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岸田教団

きしだきょうだん

岸田が主宰する同人音楽ユニットもしくはロックバンド。2010年8月18日にジェネオン・ユニバーサルからメジャーデビューした。

概要

岸田が主宰する同人音楽ユニットもしくはロックバンド

間違っても宗教団体ではない(後述)。

元々は「岸田教団」という岸田の個人サークルだった。

2007年にフラワリングナイト東方同人のライブイベント)への出演依頼を受けた為、岸田の伝手をあたりメンバーを募集。

ロックバンドの体裁を取り、「岸田教団&明星ロケッツ」を結成した。

当初はフラワリングナイトへの出演だけを目的としたイベントバンドのつもりだったが、ライブで好評を得たことから活動を継続。

更に、2010年にはアニメ学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD』のオープニングテーマを担当し、同時にメジャーデビューを果たす。

以降も様々なアニメの楽曲を手掛け、知名度を拡大する一方、同人活動も並行して続けている。

2020年にメジャーデビュー10周年を迎えた。

これを記念したライブツアーを予定していたが、新型コロナウイルスによる自粛で翌年に延期となった。

所属レーベルはジェネオン(現在のNBCユニバーサル)を経て現在はワーナー

尚、正式名が長いため、現在でも「岸田教団」と略称されることが多い。

メンバー

メンバーは全員が福岡県出身もしくは在住。

  • 岸田(Ba、Gt)
  • ichigo(Vo)
  • はやぴ~(Gt)
  • みっちゃん(Dr)
  • T-tsu(Gt。サポートメンバー扱いだが、ライブの際は毎回出演している)

特徴

鋭く疾走感のあるサウンドと力強いボーカル、そして岸田が書く哲学的な歌詞が持ち味。

音質に強い拘りを持っており、レコーディングは岸田がマンションの一室を改造した専用のスタジオで行っている他、自作のエフェクターを多数使用している。

また、力押しで圧倒する演奏スタイルであることを自認しており、岸田曰く「岸田教団の演奏は掛け算ではなく足し算」との事。

その他

  • 岸田の歌詞の哲学性は、1990年代後半~2000年代のライトノベルアダルトゲームに影響を受けている。また、一部楽曲はそれらのキャラクターを歌ったものである(ただ凛としてクリアレイン夏空など)。
  • ライブの最後に演奏される曲は、星空ロジックもしくは明星ロケットのどちらかである。
  • 英語表記は「KISIDA KYODAN」。Hが入っていないのはスペルミスではなく、「6文字の方が美しいから」という岸田の拘りによる。

バンド名について

岸田教団という名前は、岸田がニートだった20歳頃にハマっていたオンラインゲームギルド名に由来する。ロックバンド結成時に後付けした「明星ロケッツ」は、活動初期からの代表曲である明星ロケットに由来する。

結成から15年を経た2022年7月、安倍晋三銃撃事件が発生。そこから明るみに出た新興宗教団体当時の総理大臣の関係が問題となり、岸田が「今の俺らの名前ってやばいんじゃね?」「この名前がコンプラ違反になるとか想定してないんですけど!?」と気にするツイートをしていた。

案の定、後に岸田がTwitterで総理大臣と間違われ、誹謗中傷リプライを送られる事態に発展。

更に、左翼勢力が政権批判のために「#岸田教団」というハッシュタグを、このバンドと無関係に拡散したため、バンド名が政権批判の合言葉にされてしまった。

10月2日には、参った岸田が誤解を解くよう呼びかけるツイートを発信し、ファンによって拡散されたことで事態は一応の収束を見た。

この影響で同日には「岸田教団」がトレンド入りし、デイリースポーツが本件をニュースとして取り上げた。

岸田教団の編集履歴2022/10/04 15:24:23 版