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センシティブな作品

天鏡のアルデラミン

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てんきょうのあるでらみん

天鏡のアルデラミンとは、電撃文庫より刊行されているライトノベル。 正式タイトルは「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」 2016年7月にはTOKYO MX他にてアニメが放送された

概要

著:宇野朴人、イラスト:さんば挿(1巻~5巻〈6巻以降はキャラクター原案〉)⇒竜徹(6巻~)、によるライトノベル。

正式タイトルは『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン

2015年10月4日、「電撃文庫 秋の祭典2015」にてテレビアニメ化が発表、2016年3月13日に行われた「ゲームの電撃 感謝祭2016」にて放送時期が2016年夏と発表され、アニメーション制作は魔法科高校の劣等生プリンス・オブ・ストライドマッドハウスが担当した。

ストーリー

隣接するキオカ共和国と戦争状態にある大国、カトヴァーナ帝国。その一角に、とある事情で嫌々、高等士官試験を受験しようとしている、一人の少年がいた。彼の名はイクタ・ソローク

戦争嫌いで怠け者で女好き。そんなイクタが、のちに名将とまで呼ばれる軍人になろうとは、誰も予想していなかった……。

(公式サイトより引用)

登場人物

騎士団

主人公。怠けの権化。後の世には「常怠常勝の智将」と呼ばれるようになる。

ヒロイン(?)。イグセム家の長女。サーベルとマンゴーシュによる二刀流使い。イクタとは友人以上の関係である。愛称はヤトリ。

カトヴァーナ帝国第三皇女。年齢に対して非常に高い聡明さを持つ。

レミオン家の三男であり末弟。銃の大家の息子として生まれるも、「標的が近いほど狙いがぶれる」という問題を持つ。家族からはトルルと呼ばれている。

旧軍閥名家のテトジリチ家の息子。太り気味だが、運動は人並みにできる。また、ヤトリに挑んで(将棋やテスト等)は返り討ちに遭い、また挑むという負けず嫌いな性格。

衛生兵志望の女性。実家に5人の弟がいる。巨乳

カトヴァーナ帝国

軍人

  • ソルヴェナス・イグセム

帝国陸軍元帥→名誉元帥(8巻以降)。ヤトリの父であり、現イグセム家当主。

厳格を絵に描いたような人で口数も少ないが、中身は優しい人物である。口癖のように「軍人が政治を語る勿かれ」と言うように、軍人の政治介入を嫌う。帝室への忠誠心も高い。

  • テルシンハ・レミオン

帝国陸軍大将。トルウェイの父であり、現レミオン家当主。冷静で実直だが、根は気さくで優しい性格。軍人としては優秀だが、他人の心情に疎い部分がある。

腐敗貴族に半ば私物化された帝国軍の現状と腐敗した政治に対して憤りを感じている。

  • バダ・サンクレイ

既に故人。物語開始前に、勅命に違反し勝手に自身の部隊を動かしてキオカ軍を迎撃、これに成功するものの戦犯として獄中死する。イクタからは、「過労死した」(原作7巻)と言われ、彼の銘である「あらゆる英雄は過労で死ぬ」という言葉はパダ・サンクレイから生まれたと言ってもいい。

その他

  • トリスナイ・イザンマ

帝国宰相。佞臣をその身でもって体現する人物。彼こそがある意味全ての元凶であるかもしれない。

テレビアニメ

2016年7月から9月まで、6局にて放送された。原作1巻~3巻の内容を元に制作されているが、若干の改変があり、原作1巻終盤の一部が最終話に持ち越されている。

コメント

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  • ありがとう。すまない、相棒

    アルデラミン7巻から最新刊までのネタバレあり。 軽い学パロの転生ものです。イクタとトルルがメイン。
  • クロスオーバー

    イクタヤトリとオリバーナナオが喋るところを見たかっただけです 続くかどうかは未定
    14,024文字pixiv小説作品
  • 天鏡のアルデラミンss 〜その輝きは主神星にも似て〜

    完全に趣味丸出しの妄想100%によって書かれたお話です。 どうしても、この二人をいちゃいちゃさせたかった、のだが。原作の展開を考えると、完全にifストーリーになってしまいましたね……。 改行やインデントが一部乱れていますが、気にせず読んでいただけると幸いです。随時、訂正していきます。
    16,090文字pixiv小説作品
  • 斜陽の剣

    性懲りもなくアルデラ親世代。 今回はバダの死の直後・ソルヴェナレスとテルシンハのお話です。 当作品は腐向けではありませんが、同じ製造ラインを通って生産されています。 アレルギーをお持ちの方はご注意ください。 ◆ 以下、恒例の萌え語り。今回の本文の内容に多少関わりがあるので、先に本文を読んでいただいたほうがいいかもしれません。 10巻読んでからクーデター編を読み返すと、イグセムパパが頑なにクーデターを認めない理由が深くなりますね。尊敬してやまない親友――大切なひとり娘を(個人としても大切だし、イグセム家としてもほとんど唯一の次期当主候補を)預けるほどに信頼していた親友に、あんなことを言われたら、そりゃレミオンパパがちょっとやそっと泣き落とし…もとい情に訴えたくらいじゃ折れませんよね。ところでレミオンパパってすぐ泣くイメージあるんですが、実際作中では2回しか泣いてないですよね。いやあの立場で2回も泣いてたら十分ですね。可愛い。 閑話休題。 イグセムパパは、10年間ひとりでバダとの約束を守ろうとしてきた人なのだと思います。その重圧と孤独が、いつの間にか目的と手段を逆にしてしまったのではと。バダは、イクタやヤトリを守るために国を守れと言ったのだし、ソルもそれに頷いてバダが死ぬことを受け入れたはずなのに、いつの間にか、イクタやヤトリを犠牲にしても国を守ることを選んでしまって。それはイグセムとしての立場・刷り込まれている思考の偏りみたいなものが、そうさせたのだろうと思います。 そしてあのとき、バダがソルにああ言ったのは、少しでもソルの罪悪感を軽くするための優しい詭弁だったのではないかとも思います。ソルは気付いていないか、あるいは気付かない振りをしていたのか…「気付くわけにはいかない」という無意識のガードもありそうです。 バダの本音は、一にも二にも「ヤトリちゃんのため」なのではないかなと…私見ですが。あと、自分が生き残ったときに罪の意識を軽くする方法は思いつかないけど、ソルの抱えるものを軽くすることならできる…なんて計算も持ってそうです…私見ですが。 ひるがえってレミオンパパのことを考えれば、彼がクーデターという手段を選んだのは、その選択の是非はともかくとして「人任せ・運命任せにせず己の頭で考えている」という意味ではバダの思想に近しいものなのではないかと思います。 バダの最期の言葉を知らない彼が、バダの思想をしっかりと受け継いでいるのは、いいライバル関係だったのだろうなという感じがします……テルだけ最期の言葉を聞いてないってのは、私見を通り越してもはや妄想ですが。 そんなこんなで。今回もお付き合い、ありがとうございました。
  • 【アルデラミン】幸福な死を【イクヤト】

    ヤトリと再会したイクタの話。原作の設定で、どうにか二人を幸せにしたいがためのなんちゃってハッピーエンドです。ただしタイトルにもあるように死ネタです。 イクタ並みにヤトリが好きすぎて、原作のあまりの展開に自分を納得させるためだけに書いたものですので、話の整合性はありません。ヤトリとイクタの二人がお好きな方はよろしければ是非。 表紙素材はこちら(http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=58553552)からお借りしました。 ダメージが大きすぎて7巻を永遠に読み返せる気がしません。
  • 硝子細工の祈り

    レミオン大将とイグセム元帥。 当作品は腐向けではありませんが、同じ製造ラインを通って生産されています。アレルギーをお持ちの方はご注意ください。 ※原作と同程度の流血描写あり。  ◆ 以下萌え語り。 Twitterでは同志がいなくて語る場所がないので叫ばせてください。 アルデラミンはアニメから入って原作に手を出しました。4巻まで読んだところで(先の話はなんとなく知っていたので)いてもたってもいられなくなって書いてしまいました。若干の手直しを加えてUPします。 かつての親友にして今は政敵、という彼らの関係性が最高に大好きです。6巻7巻あたりでどちらかが死ぬかと期待して思っていたのですが、まさかのあの子が死んでしまって…あああ(言葉にならない)  * イグセムの赤とレミオンの緑って、補色の関係ですよね。 お互い補いあっている色。 お互いにないものばかりを持っている色。 アルデラミンは戦記物として楽しんでいたので、キャラ萌えしないつもりでしたが…親友にして政敵、というこの2人の関係はツボすぎました。  * レミオンの、息子3人のいいところだけを集めて取り出したみたいな人となりが大好きです。 長男の「自分の正義を信じて疑わないまっすぐさ」 次男の「誠実さと行動力」 三男の「優しさと弱さと甘さ」 それぞれ持っていて、彼らのパパなんだなぁって感じがします。 政治屋(政治家ではないのであえて政治屋とします)としてはまっすぐすぎて甘すぎる彼を、イグセムが言葉少なにフォローしてくれるのが大好きです。 Pixiv検索したとき、親世代の話を書いてる人が一人もいなくてショックを受けました。 サンクレイも含めた3人の話とか、絶対楽しそうなのに…。(書くしかないのか)
  • ハッピーエンドを始めよう

    天鏡のアルデラミン。転生パラレル…?大昔に先生がTwitterで転生設定の話を呟いてらしたのを見て書いていたもの。 転生してイクタ・ヤトリと再会したトルウェイが二人にプロポーズする話。 ごく軽度、トルイク・イクトルみたいな描写がありますが、カップリングというか原作準拠の愛し愛されのつもりです。 古いスマホに残ってたデータを引っ張り出してきました。
  • 特別展示室の幽霊

    2018年8月25日に開催した天鏡のアルデラミン完結記念オフ会にて発行した合同誌『ねじ巻きメモリー』にて掲載した短編となります。 拙い主催に付き合ってくださったさふさん、風隼さん、そして合同誌編集に協力してくれた売掛金さん、この場をお借りして感謝申し上げます。 アルデラミンを愛するお二人と直接お会いでき、おいしいインド料理を食べ、騎士団メンバー色のマカロンを食べ(食べてばっかりだ……)作品について大いに語ることができたとても有意義で素敵な時間でした。正直またやりたい。 オフ会限定で公開するつもりはありませんでしたが、キャプション書きたいがために投稿いたします。 さて、今回投稿した短編についてですが、イクヤト要素とモブが出てきますのでご注意を。また、この原稿をしていた時にはまだアルデラミン最終巻は発売されておりませんでしたので、多少表現をぼかしてあります。そちらも踏まえてお読みください。 アルデラミンの二次創作は短いのを細々と投稿していましたが、たぶん、そのなかでも一番お気に入りだったかもしれない一作です。私の当時最大級に解釈を詰め込んだものです。楽しんでいただけたら嬉しいです。 最後に、天鏡のアルデラミンは、本当に私の人生や価値観を変えてくれた作品でした。出会うべくして出会ったと、今はそう思っています。私のアルデラミンの二次創作はここで一区切りですが、これからもずっと大好きです。 ここまで読んでくださってありがとうございました。
  • ひかり亡き、場所

    アルデラミン親世代。 ヤトリちゃんの遊学前後くらいの時期に、レミオンがバダの基地を訪れてる…みたいな設定です。 ◆ 以下萌え語り。 今回、地の文を名字にするか名前にするか迷いながら書きました。バダ・サンクレイは「バダ」のほうが素直なのですが、レミオンは原作の地の文がずっと「レミオン大将」だから、「テル」で書くと違和感がひどくって。バランスをどうするか迷ったのですが、結局自分にとって素直な方を優先しました。 原作レミオンがずっと「レミオン大将」なのは、つらいなぁと思います。ソルのことは、まだレミオンが「ソル」って呼んでくれるけど、レミオンは一度も「テル」って呼ばないし、呼ぶところも想像がつかない。バダがいなくなっちゃったから、レミオンはもう二度と「テル」にはなれないんだろうな…と。 (まだ8巻までしか読めてないので、先のほうで展開があったらすみません。でもあの状態で、いまさら「テル」って呼ばれても、戻れないことが浮き彫りにされて余計辛くなる気がしています) ソルに関しては、原作で「ソルヴェナレス」って書かれてるのは少女時代のヤトリとの会話シーンだけなんですよね。それを考えれば、彼は娘の前ではちゃんと父親だったんだなぁって思います。 レミオンがいくらソルって呼び掛けても、最後まで「ソルヴェナレス」にはならなかったですから。とはいえ「イグセム」にもならなくて、だいたい「ソルヴェナレス・イグセム」か「元帥」なので、そのあたりの微妙な関係性も大好きです。 外伝とかで、3人の若かりし頃の話が読みたいです。
  • 白昼夢

    イクヤト+サンクレイ夫妻の小話。暇つぶしに書いた30分クオリティなので短いです。時間軸は7巻直後みたいなイメージ(お察し) ヤトリがイクタに融けたように、サンクレイ夫妻もイクタのなかで見守ってくれてたらいいなあっていう妄想です。
  • 遠き日の革命

    アルデラミンでは二本目になります。調子のって書いてしまった……。 レミオン三兄弟の妄想話。 あんなに弟想いなサリハが歪んでしまった原因は、周りからの圧力、期待など状況によるものじゃないかと。仲がいい兄弟のままでいたくても、周りが勝手に跡継ぎ問題で派閥を作って争わせようとするから、長男であるサリハはその流れに一番気づきやすい立ち位置だったんじゃないかなあと。だから必要以上に実力を誇示して自分が跡継ぎだと明確に主張して、兄弟同士の争いを避けたかったのでは。スシュラもそれを敏感に感じ取ったからこそ、サリハに従うという形をとってサリハを立てるようになったとか。 きっと、トルルだけは最初のそういうどろどろした流れを知らずに育っていそうだなあって思いました。 でもきっとサリハも大変だったと思うんだ……。サリハ兄様に夢みすぎかな……。
  • 夢の続きの第一歩

    アルデラミン。原作の妄想小話。イクタがクスに助けられた時の様子を妄想。イクタが光精霊と契約したのは絶対ヤトリとの会話が起因しているはず。

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