概要
日本の昔話の一つ『桃太郎』をベースとした漫画であるが、タイトル通り敵も味方もレベルMAXである為、スケールの大きさも桁違い。勿論、他の神話や物語とクロスオーバーしていく。
Kindleで書籍化。
あらすじ
昔々、桃太郎は鬼を退治するために、「犬」と「猿」と「雉」を仲間にして「鬼ヶ島」に行こうとするが…
誰が「仲間」になるのか、「鬼」は何者なのか、そして桃太郎は『レベルMAX』になれるのか
桃太郎の『レベルMAX』バージョンな昔話。
(以上、Kindle版より引用)
登場キャラクター
- 桃太郎
この物語の主人公。しかしレベル1なので鬼を倒す事は出来ない。
原典通り鬼退治に向かうが、レベルMAXのお供を引き連れてこれまたレベルMAXの鬼と対峙するというものすごいスケールの戦いを繰り広げる。
龍をトカゲと勘違いしている。
犬(レベルMAX)。
鎖で拘束されていたが、鬼退治に向かう桃太郎に助けられた事で彼の仲間となった。
原典では『桃太郎』に登場する犬と『北欧神話』に登場する巨大な狼。
猿(レベルMAX)。
天竺を目指しており、既に撃破した龍を椅子がわりに座っていたが、鬼に興味を示して桃太郎の仲間となった。
原典では『桃太郎』に登場する猿と『西遊記』に登場する仙術を会得した猿。
雉(レベルMAX)。
桃太郎の仲間になったが、直前に屋根から見下ろしている富士山を父上の墓より小さいとコメントしている。
原典では『桃太郎』に登場する雉と『エジプト神話』の天空神。
鬼ヶ島(レベルMAX)。
どっかの月みたいに恐ろしい顔をしており、徐々に地上に近づいていく。
もはや島じゃなくなっているが、敵陣営もまたレベルMAXである事を知らしめた。
亀(レベルMAX)。
浜辺で苛められていた所を桃太郎に助けられて仲間になった。
ちなみに大きさは片足だけでも桃太郎が豆粒に見えるレベル。一体どうやって下手人はこの玄武を苛めたのだろうか。
原典では『浦島太郎』に登場する亀と中国の伝承における神獣「四神」の一柱。
月から来た女性。
鬼を倒すにはレベルMAXになる必要があると桃太郎に伝えた。
原典では『竹取物語』に登場する美女。
狐(レベルMAX)。
玉藻の前という人間の女性に化ける事ができ、男も鬼も意のままにするべく桃太郎の仲間になった。
これにより桃太郎のレベルがUP、魔力が上がった。
原典では霊獣・神獣であり妖狐九尾の狐の一匹。
狸(レベルMAX)。
昔話の笠地蔵の如く、桃太郎が一人(一体)だけ傘を被っていない地蔵があったので傘をかぶせたら、実はその地蔵は四国地方全土を縄張りとする「八百万」の化け狸達を束ねる頭目である隠神刑部狸が化けた姿で、「桃太郎が自分の変化の術を見破った」ということで桃太郎を気に入って、子分の化け狸達と共に桃太郎の仲間に加わる。
これによって桃太郎のレベルがレベルがUP、体力が上がった。
