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笠地蔵

かさじぞう

日本の昔話の一つ。かさこじぞうとも。
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あらすじ

 昔々、あるところに貧しい老夫婦がおりました。その年はがひどく、このままでは年を越すこともままならないと考えたおじいさんおばあさんは、を編んで売ることにしました。おじいさんは編み笠を持ってまで売りに行きましたがどうにも売れず、結局売れ残ってしまいました。
 落胆して帰るおじいさんでしたが、帰り道に雪を被って寒そうにしているお地蔵様を見つけました。おじいさんは笠をお地蔵様に被せ、寒くないようにしてあげました。
 家に帰ったおじいさんは顛末をおばあさんに話しましたが、おばあさんは怒るどころか「そりゃあ良いことをしましたね」と笑って答えました。

 翌朝、老夫婦のの前にはたくさんの食べ物やお金が置かれていました。
 驚いたおじいさんが周囲を見渡すと、そこでは笠をかぶったお地蔵さんたちがそそくさと歩き去っていったのでした。

余談

  • おじいさんが笠を作らず、などを売りに行き、村で行商人と知り合って笠と交換するという話もある。


笠地蔵のお地蔵様とは?

全国各地でこの笠地蔵に登場する六体のお地蔵様(地蔵菩薩)と同じようなものが見られる。
実は、この六体の地蔵菩薩は仏教の六道輪廻に関わっており、全ての生命は6つの世界に生まれ変わるとされ、その6つの世界で救う菩薩であるという。
また、死して魂だけになった時に迎えにやってくるとの言い伝えもある。

関連項目

民話 童話 地蔵菩薩

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