プロフィール
学年 | 2年(シーズン2)第52話以降 |
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誕生日 | 2005年4月22日(ダイヤモンド原石の日) |
血液型 | A型 |
好きな食べ物 | ラムネ菓子 |
好きなブランド | ミルキーレインボー |
好きなコーデ | ゆうじょうのレインボージュエルコーデ |
趣味 | みんなのプリチャン配信を見ること |
得意なこと | コーデをデザインしたり作ること |
好きな曲 | フレンドパスワード・Memories_for_future |
CV | 佐々木李子(だいあと兼役) |
概要
『キラッとプリ☆チャン』シーズン2から登場。
第51話では先行登場したが、初めてセリフを発したのは第53話から。
ミラクルキラッツの桃山みらいのクラスメイトであり大ファンだが、虹ノ咲だいあが落としたジュエルパクトをみらいが届けてくれた事で、キラッツの番組作りの手伝いをすることになった。
同作に登場するバーチャルプリチャンアイドルの「だいあ」と同じ名前だが、本人は下の名前で呼ばれることを嫌がっており、家族とだいあ以外からは名前が被らないよう名字で呼ばれている(紫藤めるからも同様に「にじにじ」と呼ばれている)。
家族は音楽家の両親(父(CV:置鮎龍太郎)、母(CV:前田愛))が世界中を飛び回っており祖母(CV:前田愛)と猫と暮らしている。
幼少期から内気な性格であった。友達をうまく作れず一人過ごす中、図書館で『ジュエルのくにのおひめさま』という絵本に感化され祖母に教わりながら裁縫(ドレス制作)を始める。
最初はぬいぐるみの服を中心に制作していき、写真を見た両親からも評価され父の言葉から友達のためのドレス制作に興味を示すのだが一人の女の子に「ドレスはママが買ってくれるから。」という言葉から友達はどう作るのかという疑問が生まれてしまう。
その間に『ジュエルのくにのおひめさま』を読もうとしても他人に譲ったり通っていた図書館の閉館により結末がわからないままでいた。
そして中学生になりプリチャンと出会いみらい達のライブを見て再びドレス制作に打ち込んでいく。
『だいあ』との関係(ネタバレ注意)
バーチャルプリチャンアイドルのだいあが現れる間は姿を消していて、更にだいあが現れる前には必ず近くにいる事から同一人物の可能性が出ていたが、第70話の第2回だいあフェスにて本人とバーチャルが同時に登場し会話した。
そして第76話である事実が判明。
虹ノ咲だいあは第2シーズン以前に、半ば事故のような形で新ブランドオーディションに応募しており、その際の優勝賞品が白色のデザインパレット(みらいがあいらからもらった物の色違い)であった。虹ノ咲だいあがこのデザインパレットのナビゲーション用キャラとして制作した、『ジュエルのくにのおひめさま』の主人公であるダイヤモンドの国のお姫様の外見を持ち、虹ノ咲の下の名前である『だいあ』という名を持つキャラクター。これこそが、バーチャルプリチャンアイドルだいあの正体であった。
バーチャルプリチャンアイドルのだいあはそのナビゲーション用キャラに自我が宿った状態で、いわばもう一人の虹ノ咲だいあとも呼べる存在である。
バーチャルは、アイドルに憧れる虹ノ咲にアイドルになるように勧めるが、当の本人は「自分には向いていない」と返答している。その理由は…
(なお第74話で、みらい達に何故デザイナーズ10とみらいしか所持していないデザインパレットを所持しているのかと聞かれた際には、新ブランドの応募やだいあの制作を触れられたくないのか、雑誌のちゃんぷの懸賞で当たったとごまかした)
(フェニックス仮面は、唯一彼女を下の名前で呼び、「貴女は仮面を外した方がいい」等の意味深いセリフを発している事から、感づいている可能性がある)?
関連イラスト
関連タグ
タグに関して
だいあタグでも彼女を発見する事は可能だが、関連タグにある通りに同作品の別キャラもヒットする状態になっている。マイナス検索をする際には少し面倒だが、検索する際は一工夫が必要となるだろう。
これより先は、89話以降のネタバレの為閲覧注意
彼女の正体は、最新ブランドであるミルキーレインボーのデザイナーであり、デザイナーズ10の1人。
そしてだいあと共にジュエルオーディションを進行していた、真の主催者である。
幼少時から引っ込み思案で友達を作れなかった虹ノ咲は、小さい頃に読んだ絵本「ジュエルのくにのおひめさま」の内容に触発され、「ドレス(=コーデ)をプレゼントすれば友達が作れる」と考え、いいねをたくさんもらえたアイドル達に対し、バーチャルのだいあを介して自分が作ったコーデ(=ジュエルコーデ)をプレゼントしていたのであった。
つまりジュエルオーディションの実態とは、ダイヤモンドコーデ目当てに参加してきたプリ☆チャンアイドル達を対象として行われていた「虹ノ咲だいあの友達オーディション」だったのである。
ジュエルコーデは10大ブランドを冠してはいるものの、実際は全て虹ノ咲1人がデザインしたものであり、ミルキーレインボーのジュエルコーデ(ゆうじょうのジュエルコーデ)以外の9着はブランドの名を借りただけの代物であった。
なお、景品のダイヤモンドコーデ自体は、作り手である虹ノ咲の「友達が欲しいという強い願い」が込められた結果、「手に入れた者の願いが叶う」という不思議な力を持つに至っており、この部分に偽りはなかった。
オーディションの真実と自分の正体を隠してみらい達と付き合い、そして1人ずつジュエルコーデを渡していった虹ノ咲であったが、アイドルとして活躍するみらい達との間に溝を感じていた。
そんな様子を見かねたバーチャルだいあによって「バーチャルだいあの姿を借り、虹ノ咲が歌う」という変則的な形でプリ☆チャンデビューを果たす。
だがジュエルアイドルも残り1人となった12月の時点で、とうとう「オーディションの真実を知ったみらい達に軽蔑され、見放される悪夢」を見るなど、精神的に追い詰められてしまう。
実際の所、虹ノ咲自身も「物(=ジュエルコーデ)で釣って作った友達は、本当の友達ではないのではないか」ということに心のどこかで気づいていた。
そしてその思いは、有りもしないお菓子で人を釣り、偽りのクリスマスパーティに誘おうとしたおしゃまトリックスを諫めるみらいの言葉を反芻する内に確信へと変わっていく。
「でも、お菓子目当てにたくさん人が集まっても、それは本当の友達じゃないかもしれないよ?」(おしゃまトリックスを諫めるみらいの台詞)
更に自分を呼んだ祖母を嘘であしらったことが切っ掛けで幸瀬なるの言葉を思い出し、とうとう嘘をつくことに耐えられなくなってしまう。
「そんな嘘ついても後で自分が嫌になるだけ、素直な方がハピなるだよ」(同じくおしゃまトリックスに向けた、なるの台詞)
そしてついに迎えたクリスマスパーティの場で、ジュエルコレクションを楽しみにしているみらい達に自分の正体、そしてジュエルオーディションの真実を暴露するのだった。
「ジュエルコレクションは、素敵なステージじゃないよ。みらいちゃんたちが、頑張って目指すものなんかじゃない」
「ジュエルオーディションは、全部私がやってたことだから!」
「全部、全部嘘だったの! ダイヤモンドコーデを利用して、皆に近づきたかっただけだったの!」
途中バーチャルだいあの助けを借りつつ、全てを喋り終えた虹ノ咲は、1人雪が降る夜の街へ走り出していった……。
1人とぼとぼ帰る虹ノ咲だいあ。
だがそんな彼女は、先回りしていたみらい達によって温かく迎えられる。
嘘をついていたのになぜと答える虹ノ咲に対し、みらいは一言こう答える。
「だって友達だもん!」
そう、彼女自身は8ヶ月に渡る付き合いで、既にみらい達と友情を結んでいたのである。
そしてそんな彼女を祝福するかのように輝く「友情のレインボージュエル」。
そして全てを明るみにした後の彼女のライブに、だいあは最後のジュエルコーデを与えたのであった。
その後は、より一層みらい達と交流を深めるようになった。
髪型もバーチャルだいあのように変え、更に配信時はだもんをつける等、自らが理想とするアイドルを目指して再出発をするのだった。
こうして10人揃ったジュエルアイドル。
10人のジュエルアイドルがダイヤモンドコーデを目指して競い合うジュエルコレクションについては、以下の点が考慮された結果、虹ノ咲以外のデザイナーズ10の協議により開催が決定された。
- ジュエルアイドル自身や彼女達にいいねを与えた人々の夢・想いは本物であり、それを無駄にするべきではないこと。
- ダイヤモンドコーデに込められた想いやその価値に偽りはないこと。
- そのダイヤモンドコーデの完成には、ジュエルアイドルたちによるライブの力が必要であること。
その報告を一色カレンから聞いた虹ノ咲は、自分が参加してよいか迷うものの、「ジュエルアイドルの夢は、それを応援してくれたみんなの夢でもある」というカレンの言葉を受け、参加への意志を固めるのだった。
かくして虹ノ咲だいあを取り巻く問題は無事解決した。
だが、それはもう1人の虹ノ咲だいあであるバーチャルだいあに変化をもたらすものであった……。
余談
本来デザイナーズ10は姓に数字が含まれているのだが、虹ノ咲は例外として数字が含まれていない。しかし、ダイヤモンドのモース硬度は10であるため下の名前ではあるが、デザイナーズ10の例に漏れない命名であるという説もある。
ネタバレを含む関連タグ
シマザキセツナ:彼女もキーパーソンの人物の生みの親である。もしも、彼女にみらいのような理解者が現れていたのならば……。
?????(人物名はネタバレの為伏せています):ある意味でもバーチャルアバターの運用ケースが似ている。こちらはだいあのような自我の存在するタイプではないが……。