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CV:加藤英美里


人物編集

キラッとプリ☆チャン』第63話から登場。赤井めが姉ぇが店長を務めるPrismStoneの隣に新規出店した競合店DearCrownの店長。決め台詞はハピなる

外見やキャスト、性格などは『プリティーリズム・レインボーライブ』の主人公である彩瀬なるが基になっている(後述)。


シーズン2以前にまだ無名だった金森まりあ黒川すずをスカウトし、後に2人が結成したデュオ「リングマリィ」の名付け親となっている。


PrismStone出身の元プリチャンアイドルで、青葉りんかが存在自体は知っていた事からそれなりに知名度はあったようだ。そのため、当初は古巣の店長を務めるめが姉ぇと顔を合わせないようにしていた。第64話のだいあフェスで遂に遭遇してしまい「恩を仇で返す」と怒髪天を衝くめが姉ぇに圧倒されてたじろぐばかりであったが、第75話で紆余曲折を経て和解を果たしている。


第89話にて、虹ノ咲だいあが服飾に興味を持つ切っ掛けとなった「ジュエルの国のお姫様」の著者であることが判明。

第91話では(作中的な意味でも現実的な意味でも)久方ぶりのライブを行い、彩瀬なるの持ち歌・「ハート♡イロ♡トリドリ~ム」でステージに上がった。

新3DCGモデルによるライブであり、『レインボーライブ』でプリズムジャンプに充てられていた(=原典でダンスパートがなかった)部分の振付も新規に作成されている。「やってみた!」はプリズムジャンプの「100%ピュアピュアアロー」、コーデも原典の「セブンスコーデラブリードレスプラチナスタイル」をベースにした「レインボーライブコーデ」であり、まさに『レインボーライブ』ファン歓喜、及び『プリチャン』までに及ぶ7年分のCG技術の進化を感じさせられる内容であった。


何故か身長は本作の最年少アイドルのすずよりも低い。その為、PrismStone店内でキラッツの3人が彼女が(元アイドルで長くメディアに出なかった及び面識がないとはいえ)お試し体験に興味を持った新人アイドルと勘違いしていた。ただEDで胸の谷間は確認できるため、着痩せするタイプのようだ。


ゲームでもジュエル第4弾から実装された「ニコチケをゲット!」の選択画面のナビゲートキャラとして登場。更にジュエル第6弾からはプレイヤーキャラクターとしても使用可能になり、なかよしポイントが15以上になると彩瀬なるの専用技だった「100%ピュアピュアアロー」が「やってみた」として発動する


過去のシリーズ作品との関係編集

上述の通り、モデルは『レインボーライブ』の主人公である彩瀬なる。

過去のプリティーリズムシリーズからのスターシステムによる登場は、『プリチャン』ではデザイナーズ10七星あいらに次ぐ2人目である。


『レインボーライブ』は基本シリアスな人間ドラマであったのに対して『プリチャン』はプリパラほどではないが、ギャグ要素の方が勝っている作風で相性の問題も生じるという意見もあるが、元ネタの彩瀬なる自体は特別ドロドロとした人間関係があるわけではない事から本作に問題なく溶け込めたとも言える(シーズン3終了後のインタビューによれば、あいらとなるは比較的物語との相性が良く、むしろプリパラの主人公の方が作品に馴染み難かった様子)。

そのプリチャンは、シーズン3にてルルナ関連のエピソードでレインボーライブ時代の様な人間ドラマも目に付く作風になってたりもしており、以下の人物の立ち位置も『レインボーライブ』のキャラと一致する。



ルルナと法月仁とは悪事が公表され全てを失う惨めな末路を辿るのも共通し、結果的に第139~141話は『レインボーライブ』終盤のオマージュとも言うべき回で彼女の再登場に至ったのかもしれない(しかし、ルルナは第149話で復活して主人公達と再度対立するも、最終的に和解する結末となった)。


彩瀬なるは『レインボーライブ』の作中でPrismStoneの中学生店長だったが、最終話でDearCrownの店長になったことが語られている。実はその後の成長した姿も『KING OF PRISM』で登場している(プリチャンで幸瀬なるが初登場した回と同じ週に放送された『Shiny Seven Stars』では彩瀬なるも出番があった)が、幸瀬なるは彩瀬なるが中学生店長だった頃とほぼ変わらない外見なので『レインボーライブ』のDearCrown店長就任直後の頃が基になっていると考えられる。ただし年齢自体はキンプリ時点の綾瀬なるよりも上と思われる(監督の博史池畠の中では、七星あいらと同じく20代後半のイメージらしい)。


また、DearCrownの常連客の1人が彩瀬なるの恩人と同姓なことも関連性をうかがわせる。


「ジュエルの国のお姫様」の作者であるのはレインボーライブでなるの両親が童話作家と絵本作家なのでそこから来ていると思われる


あいらと異なり名字に数字が含まれておらず、本人も「店長一筋」と述べているようにデザイナーズ10の一員ではない。余談ながら、苗字の「幸」の字は彩瀬なるの失恋相手の下の名前にも含まれている。


第75話にてプリチャンアイドルとしてのエピソードが語られた。初めてPrismStoneに来た際に入り口で転んで泣いていたところをめが姉ぇに助けてもらった事、そんなめが姉ぇに憧れてDearCrownの店長になった事、何よりデビューの日が9月15日であり、奇しくも『レインボーライブ』の小鳥遊おとはの誕生日と同じ日にデビューしていた事が明らかになった。


その後、綾瀬なるも本編第118話にゲスト出演し、みらいや春音あいらを含む歴代主人公と共演を果たしている。


ギャラリー編集

チャンなるちゃん幸瀬さんとこのなるちゃん

センシティブな作品センシティブな作品


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