もしくはMARVELコミックスのキャラクター "Misty Knight" のカナ表記。
ミスティ・ナイト(Misty Knight)
本名はメルセデス・ナイト(Mercedes Knight)。デビュー当時は珍しかったアフリカ系のスーパーヒロイン。
もとはNYPDの警察官だったが、テロリストの爆弾で右腕を失う。彼女の勇気に感銘を受けたトニー・スタークが用立てた高性能の義肢を装着し、親友でサムライのソードスキルを持つコリーン・ウィング(Colleen Wing)と共に私立探偵事務所 "Knightwing Restorations Ltd," を設立(DCコミックスの Nightwing とは無関係である、念のため)。
『Marvel Premiere』誌の、アイアン・フィストを中心としたエピソードである#20と#21(1975年)が初登場(#19でコリーンが初登場)。ただし後付けで、『Marvel Team-Up #1』(1972年)でスパイダーマンに命を救われた(当時は無名のモブキャラだった)警察官がメルセデス・ナイトだったことになっている。
メルセデスとコリーンはドーターズ・オブ・ザ・ドラゴン(Daughters of the Dragon)と呼ばれる女傑コンビで多くのヒーローたちと共闘し、パワーマンとアイアン・フィストが設立した傭兵超人チーム "Heroes for Hire" を継承・再編している。
ちなみに、X-MENを離れていた時期のジーン・グレイとルームメイトだった。
2009年、アニメーション作品『スーパー・ヒーロー・ギャング(The Super Hero Squad Show)』第六話 "A Brat Walks Among Us!" にアイアン・フィストと共にゲスト出演(CV: Tamera Mowry)。
実写ドラマ『ルーク・ケイジ(Luke Cage)』(2016年~2018年)と『ザ・ディフェンダーズ(The Defenders)』(2017年)ではシモン・ミシック(Simone Missick)が演じる。