ギガストラッシュ
ぎがすとらっしゅ
『俺が・・・・今、繰り出せる【最高の技】だ！』
概要
『大魔宮』にて、『超魔生物ハドラー』との最後の一騎討ちを繰り広げた際、『勇者ダイ』が繰り出した新たな魔法剣。
刀身に『ギガデイン』を纏わせ、『ギガブレイク』の構えから『アバンストラッシュ』で斬り付ける融合必殺技。ブレイク同士の合成フォームからBVer.しか存在せず、斬撃を飛ばすAVer.は存在しない。両技の利点を組み合わせ従来の技を更に凌駕する攻撃力を持ち、相手に直接斬撃と雷撃を叩き込む、ダイの持つ技の中でも最強の威力を持つ。
技を浴び、敗れたハドラーはダイに『あれも特訓で生み出した技なのか？』と訊ね
『父さんの力だけじゃなく先生の力もないと対抗しきれないと思って』 。
この言葉からハドラーは、最大にして最強の剣技を瞬く間に編み出した発想力に驚く。
欠点は、現時点での使い手が『ギガデイン』を習得するレベルにまで達しておらず自身の剣に電撃呪文を纏わせ、『ロン・ベルク』が悪足掻きと製作した『魔法の鞘』に納刀し、10秒間増幅させた後に抜刀する手順を踏む。近接武器の技としては長すぎる予備動作時間を確保する立ち回りが必要となる。
この手順から、増幅中の10秒間は丸腰で、格闘と呪文で対応しなければ、戦闘中は使い辛く、劇中で発動させたのは僅かに2回のみ。初回の『ハドラー』は互いの最強技での決着を望み、2度目の『真バーン』は『天地魔闘の構え』で対抗して、攻撃を待ち続け、事実上この欠点は問題にはならなかった。
『真バーン』との戦いでは『構え』でアッサリ防がれたが、掠り傷程度。『ポップ』に攻略されるまでは無敵を誇り、一切の損傷を受けない事を鑑みえばこの技の凄まじいさが窺える。
初手で『ストラッシュX』を使用しなかったのはバーンとの連戦により『ドルオーラ』二連発から体力が落ちて使わなかったに過ぎない。
