概要
迷宮都市オラリオに存在したゼウスが主神を務めるファミリア。エンブレムは雷。
かつて世界最強のファミリアとして、【ヘラ・ファミリア】と双璧として並んでいた(ただし、いろんな意味で力関係は向こうが上)。千年以上もオラリオの歴史に寄り添い君臨し続けており、アストレア曰く古代から
続く人類史上の中でも最強と言っても過言ではない程の圧倒的な強さを誇り、他の追随を許さなかった神の眷族の到達点。しかし、最後の三大クエストである隻眼の黒竜の討伐に失敗し、【ヘラ・ファミリア】とともに多くのメンバーが死亡した。この失敗をロキやフレイヤらに咎められ、主神であるゼウス・ヘラがオラリオを追放されたことで、ファミリアが消滅する。
だが、詳しい背景としては残された次代の英雄達(フィンやオッタル)等に発破を賭け踏み台となった説が有力であり、episodeフレイヤと「アストレア・レコード」にて、オッタルがその事を示唆するような発言をしている…。
メンバー
ファミリアの主神。大神だが、スケベな性格の好々爺。
ファミリア壊滅後は、とある田舎で構成員の息子と隠遁生活を始める。
- マキシム
団長。
Lv.8の冒険者。当時Lv.9の冒険者だった【ヘラ・ファミリア】の女帝を差し置き、最強の眷族と称された傑物。アルフィアからも最強の男と称されている。
若き日のオッタルを返り討ちにし、尚も戦意を絶やさない彼を面白いと評していた。
Lv.7の冒険者で、幹部。ファミリア内では、作者曰く【ロキ・ファミリア】に例えるならガレスの様な立ち位置だったらしい。ベヒーモスとの戦いで一線を退くが、その後に闇派閥に加担。
- 末端の構成員
当時Lv.3のオッタルを瞬殺した人物。その後、フレイヤへの失言を詫びたらしい。
- サポーターの男
【ゼウス・ファミリア】最弱の男。当時のオッタルやフィン達に負けるほど弱く、その上スケベで逃げ足が速いなど、醜聞しかない赤目の男。
ファミリア壊滅後、【ヘラ・ファミリア】のメーテリアを孕ませたことが発覚し、ザルドを慄かせた。
正確には構成員ではないが重要な関係者の為、ここに記載。
上記のサポーターの男の息子で【ゼウス・ファミリア】壊滅後、都市を追放されたゼウスに育てられた『次代の英雄』。正真正銘ゼウスの置き土産だが、本人は自らの出生を全く知らない。