プロフィール
真名 | 黄飛虎 |
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クラス | ライダー |
性別 | 男性 |
身長 | 192cm |
体重 | 92kg |
出典 | 『封神演義』 |
地域 | 中国 |
属性 | 混沌・善・地 ※ |
好きなもの | 家族、酒 |
嫌いなもの | 夫婦で戦う相手 |
ILLUST | 荒野 |
CV | 笠間淳(黄飛虎)、斎賀みつき(息子達) |
※ 開国武成王の場合は「混沌・善」に、鎮国武成王の場合は「秩序・善」となる。
概要
『Fate/Grand Order』に登場するライダーのサーヴァント。レアリティは☆4。
2022年のイベント『108人のハロウィン・リベリオン!』実装に伴いガチャで排出される。
2022年に登場する新規サーヴァントのシルエットのうち、残っていた最後の一騎。
真名
黄飛虎。中国の伝奇小説『封神演義』に登場する人物。
殷王朝に代々仕える黄家出身の武将で「鎖国武成王」と呼ばれていたが、紂王が悪后・妲己に唆され堕落し、その上彼女の策略で妻と王の側室だった妹が憤死すると一族ごと見限って周側につき、「開国武成王」と名乗る。一説では人間でありながら仙人骨を持つ道士だったとも云われている。
人物
能力
ステータス
筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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A | A | B | D | B | B |
保有スキル
騎乗(B+) | ライダーのクラススキル。B+ランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせ、幻想種あるいは魔獣・聖獣級の獣も条件次第では騎乗できる |
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対魔力(D) | 魔術に対する抵抗力。一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力 |
神性(C) | その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされ、より肉体的な忍耐力も強くなる |
提蘆鎗技(B) | 詳細不明 |
黄家の絆(B) | 封神演義において、黄飛虎の一族は特に多くの人物が登場し、また重要な役割を持って語られている。だが黄飛虎本人を含め、そのほとんどが紂王・妲己との決戦に臨むことは能わなかった。その無念を託されたが如く、サーヴァントとしての黄飛虎は長男・黄天化をはじめとした黄一族と接続された状態で現界している。眷属や使い魔のように、ある程度は一族の力を借り受けて使うことができる。ただし基本的には一族の者が独立して姿を現すようなことはない。戦闘時には息子たちの姿が実際に見えることもあるが、それは闘気の密度が高まったがゆえの一時的なものである。たまに妻の声も聞こえるとか聞こえないとか |
金眼神鶯(A) | 黄飛虎が北海から得たという、赤い鳥籠に入った神鶯。紂王と妲己が宴席を設けた折、誰もが泥酔した深夜、妲己が喰らう人間を物色するため元の姿を現してそこを徘徊したことがあった。ほろ酔いだった黄飛虎は不吉な気配に飛び起きて金眼神鶯を解放すると、鶯は目を赤くし、鋼の鉤のような爪で妖狐に襲いかかり、その顔に傷を負わせたという。それにより黄飛虎は妲己の恨みを買うこととなった |
宝具
黄飛虎反五関・天化莫耶宝剣(こうひこはんごかん・てんかばくやほうけん)
- ランク:A
- 種別:対人宝具
- レンジ:1〜10
- 最大捕捉:1人
「借りるぞ、天化よ!」
「青峰山紫陽洞が同主、清虚道徳真君に願い奉る!我が子、天化の名代として星光りたる一振りを!『莫耶宝剣(ばくやほうけん)』!!」
黄飛虎が殷を見限り周へ降るにあたり、途中の五関を突破した名高いエピソードが部分的に具象化したもの。
莫耶の宝剣は道徳真君の山の宝であり、放たれる光が人の頭を撃ち落とす、という宝貝であった。
サーヴァントの黄飛虎は、本来黄天化の持ち物であるこれを本人と逸話ごとその力を借り受けることで自らの宝具として所持している。
牛若丸の遮那王流離譚とタイプ的には似ており、サーヴァントとしての黄飛虎はその際に助力を受けた縁者、特に家族の力を借り受け行使することが可能となっている。
なお、他の「莫耶」という銘の剣との関係性は不明。
ゲーム上での性能
持続するバフや毎ターンNP&スター獲得など継続して火力を出すタイプのクリティカルアタッカー。
自身の属性を切り替えるスキル1と属性に応じて効果が変わるスキル2が特徴で、渾沌属性の時はNP獲得量アップ、秩序属性の時はクリティカル威力アップが掛かる。
スキルを発動する順序により宝具の回転率を上げるかクリバフを重ねて瞬間火力を高めるかを選択する形になる。
関連人物
生前
『封神演義』の登場人物でかつての仲間。
互いに「丞相殿」「黄くん」と呼び合う仲であり、再会を大喜びしている。
『封神演義』では紂王を堕落させた悪后、彼女により妻と妹(紂王の側室)が自害した元凶のため、今もなお憎んで嫌っている。
『封神演義』の登場人物でかつての仲間。
『封神演義』では紂王の息子・殷郊が封じられた時の名称として登場している。
なので一瞬「殿下」と言いかけるが、そもそも此方の太歳星君は誕生した経緯が全く違う別存在のため首を傾げている。
黄天化、黄天禄、黄天爵、黄天祥
宝具演出及び戦闘場面で登場する息子達。
白色の服で帽子を被っているのが長男・天化、深緑色の服で軽鎧姿が次男・天禄、黄色の服でフードマント姿が三男・天爵、一番小柄な子供が末子・天祥。
この四人のうち天化と天祥のみが父の仙人骨を受け継ぎ道士となった。
陳桐
潼関を守護していた将軍で、かつての部下。彼との一騎打ちに敗れて死亡する。フジリュー版では太公望に一番最初に倒されたので弱いイメージが付いてしまっているが、上記のように原作では黄飛虎を倒す程の強者である。
Fate/Grand Order
自身の宝具『莫耶の宝剣』らしきもの(良く似た雰囲気をもっているが同一かは不明瞭)を投影して持っている人。
紂王を堕落させた悪后……のようでそうじゃない方。
紂王を堕落させた悪后……の別側面に当たる方?
父親繋がり。息子の育て方について酒を酌み交わしながら話をしようとする。
余談
恐らくは藤崎竜版『封神演義』を見ていたファンから驚きの声が上がったであろう御方Part2。しかも彼処の彼はこっちの黄飛虎に顔がそっくり。
また、マテリアルで黄天化が長男扱いなのに違和感を持ったマスターのため付け加えると、彼が次男と云う設定は日本で一番有名な安能務翻訳 (フジリュー版の原作も此方) の影響であり、中国本土における本来の原本版ではこの表記が正しい。
ちなみに中の人である笠間淳氏もFGOプレイヤーであり、兼ねてから親交があったというVtuberの甲斐田晴の配信に出演、二人で黄飛虎100連チャレンジに挑戦。同時PUの呼延灼共々配信内で宝具4まで達成(その後の追加ガチャで両者宝具マックスまで成し遂げた事をTwitterで報告している)。