概要
『S.I.C. HEROSAGA』の「仮面ライダーBLACKRXエディション」に登場した、シャドームーンの異なる姿。体色は紅く、角はクワガタムシを思わせる形状になっている。
当初は、南光太郎の前に、本来は昼間だった時にありえない日食が起きたとき、「白いRX」の姿で現れた。
さらにRXではなく、日食の影響か仮面ライダーBLACKの姿、さらに戦意を喪失したことでバッタ男の姿にまで退化してしまった光太郎の前に立ちふさがるが、彼の必死の抵抗にRXの装甲が剥がれ落ち、シャドームーンの姿となる。
しかし、能力の差は歴然で、サタンサーベルで光太郎のキングストーンを奪い取りこの姿になった。
その正体は秋月信彦の肉体を乗っ取ったゴルゴム創世王であり、もともと世紀王による争いは、創世王が勝ち残った世紀王の肉体を乗っ取る目的で繰り広げられたものであり、新たな肉体を得た創世王は、さらなる5万年の治世を目論む(この作品での設定)。
しかし、その時不思議な事が起こった。白いもやのようなものがキングストーンをアナザーシャドームーンの腹部から取り出し、光太郎に届けたのである。いつの間にか夜が明けており、RXの姿を取り戻した光太郎はリボルクラッシュでシャドームーンの姿となった創世王を両断した。
光太郎はその白いもやを信彦の思念と見た……が、一連の出来事自体が現実とも夢ともつかない出来事だった。
ちなみに、バトライド・ウォー創生でも、「シャドームーンの身体を乗っ取った創世王」が登場するが、こっちではシャドームーン自身が創世王の力を吸収し、巨体を誇るレッドシャドームーンへとパワーアップする。
関連タグ
仮面ライダーBLACKRX シャドームーン 創世王 ゴルゴム
アナザーライダー:「アナザー」の名を冠する怪人達。