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ヤマ(閻魔ちゃん)の編集履歴

2022-10-31 12:31:35 バージョン

ヤマ(閻魔ちゃん)

やま

YouTubeアニメ「円満解決!閻魔ちゃん」の登場人物

概要

ストーリー編第1話で初登場。かつて閻魔学校でエマと首席を争っており、彼女との親交も深かった。ちなみにエマは次席で終わった模様。

かつては悪人が正しく裁かれる公正な閻魔裁判官を目指す真面目な優等生だったが、冥府が贖宥金制度を導入した事により、金さえ積めば悪人でも天国に行けるようになってしまい、「冥府の腐敗」を感じると閻魔の仕事に失望してそこから去り、以後音信不通になってしまっていたが、エマを仲間にすべく再びエマの前に現れた。

エマを探しに来た際に見かけた財賀零士の命を狙う素振りを見せるが、実際は神のルールで人間を殺すことは禁じられているという。しかし、それで寸止めしても腰を抜かした零士に興味をなくすが、彼の妹を名乗る謎の女性に後押しされた零士が奮発して立ち向かって来た時はエマを奪還され、そのまま引き渡した。それでも諦めたわけではないのだが、後述のやらかしにより、やはりというかエマと同じく人間界で貧乏暮らしをする羽目になった模様。


人物

銀髪のロングヘアに扇情的な黒と紫を基調とした和服が特徴的な妖艶な美女。エマと比べて背は高いが、胸が小さいことを指摘されるとキレる。

後にロリータファッションに興味を持ち、とある一件を経てからは、和服の他にもその際に購入した黒と紫のゴスロリ系のドレスを着ることもある。

学生時代はショートヘアだった。


人間を心底見下している冷酷な性格。人間を金儲けの道具にすることになんの戸惑いもなく、エマと同等かそれ以上に外道な人物であることは間違いないだろう。

・・・・・・・・・だが、冥界行きの地獄列車の時刻表と切符を間違えて3時間も待ちぼうけする羽目になり、挙げ句の果てにはその列車の予約キャンセルを忘れてしまい多額の違約金(おそらく零士の借金と同等かそれ以上)を支払う羽目になるという、ポンコツドジ。(この手のクールかつストイック系の女子キャラにはよくある話だが。)


ツッコミにキレがあり、シリアスシーンでもエマがアホなボケをかますせいでたびたび披露している。

また、「偶然会っただけ」と言いたいところを「黒き運命に導かれた」などと言うなどエマしか翻訳できないような言い回しを好む傾向がある。


また、周りからはよく貧乳と言われているが、実際はそこまで小さくはない


零士を憎んでいる一方で何かしら目を惹くものがあったのか、閻魔道具の酒がかかった時は、零士の「好きぴ♡」が大好きで、零士に服を褒めてもらえなかったり他の女にツッコんだりしただけで「はい病んだー」のノリで人類を滅ぼそうとする暴走っぷりを見せつけ、もはや真面目ストイックキャラにありがちなギャグキャラ、いじられキャラ、変人キャラの立ち位置を確立させている。また、混浴風呂に零士と入った際に、顔を赤くしているなど、少し意識しているような描写もある。


ちなみにエマの上司の閻魔大王のことは「クソ大王」と蔑視する一方、何やら「あの方」なる人物に従っている模様。


能力

カラス型の閻魔道具「貪の鶏(ラガ・クックタ)」を使って人を奴隷に変えて従わせる能力を持つ。これは閻魔全員に与えられている権能であるが禁断の道具でありエマですら使うのを躊躇していることから威力と危険性の高さが窺える。そんなものを使うことを躊躇しないということは常軌を逸していると言える。ただし、閻魔大王は半ば黙認しているらしいが……。

尚、ストーリー編以降は使用している姿は見られない。


上記の権能の他、大剣の扱いにも長けており、零士を処分するのを止めようとしたエマを一蹴し一方的に振り回した。零士が怖気付いて何もできなくなるほどである。また、「八熱焔獄道」という炎の輪の閻魔道具を持ち、足止めに使っている。こちらは奮い立っていた零士に突破された(火傷は負っていたが。)。



余談

ヤマとはインド神話の冥府の神の名前であり、「閻魔大王」のルーツである。


ある意味エマ以上に正統派な美女であることや、冷徹に見えて所々で垣間見せるポンコツさやエマのやりたい放題な言動に振り回される苦労人気質なことから、徐々に人気を高めていき、出番が順調に増えていっただけでなく、日常回においても彼女が主役のエピソードが作られるようにもなった。


関連タグ

円満解決!閻魔ちゃん


関連キャラクター

plott関連

上司(テイコウペンギン):登場作品のボケ役の主人公(それぞれパンダ・エマ)以上のドジでクズで外道な一面の持ち主であること繋がり。ただしこちらに比べれば理不尽な面は少なく基本的には前述通り「愛すべきバカ」といえるキャラクター像である。


生存フラグさん:主人公のライバルでツンデレであることや登場作品どころか恐らくPlott世界有数の戦闘力の持ち主であることなどが共通点。


レクイエム:同じPlottのキャラで厨二病やポンコツドジなとこはヤマをそのまま男性にしたかのようなキャラクター像である。戦闘能力は雲泥の差であるが呪物などの呪いに対する体勢を持つ。


その他

蘭陵王(Fate)湊友希那:足して割ったようなビジュアルをしている。

ホーク・モス:邪悪な力を植えつけた蝶・アクマを人間に取り憑かせ、操る能力を持っている。

ソノイ:人間の欲望を解放させて怪人に変える能力を持つ。ただしこっちは操ることまではできない。

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