概要
オーレンジャー6番目の戦士。
カラーはブラックでシンボルマークは王(設定上は漢字の「王」ではない)。
リキが6億年前の超古代文明に作られたスーツをまとって変身する。5人のスーツは彼のをベースに作られている。マシン帝国バラノイアをたった一人で撃退しており、戦闘力は5人を圧倒している。しかし強大な戦闘能力を持つ第二世代のマシン獣であるマルチーワには流石に太刀打ちが出来なかった(脚本の都合とも言えるが)。
専用武器はキングスティックである。
必殺技
キングビクトリーフラッシュ
キングスティックの王の字型のグリップエンドを左右に展開し、内部の赤い球体に超力を集中し、そこから黄金のエネルギー弾を連射する。強力な技で、タコンパス五機を一瞬で破壊可能。
オーレンジャーとの合同技は最後まで使用されなかったが海賊戦隊ゴーカイジャーにおいては、ゴーカイジャーが変身したオーレンジャーがキングレンジャーも加えた状態で超力ダイナマイトアタックを使用した。
余談
その見た目から公式・非公式問わず「シンケンブラック」としてネタにされることが多い。
海外版『パワーレンジャー・ジオ』では同じスーツだが、ゴールドレンジャーとされている。
前年公開の映画版第1作の公式インタビューで制作陣が「ゴールドレンジャーとシルバーレンジャーを登場させたい」と述べており、スーツ色がブラックだが金色の装飾が目立つ事からゴールドレンジャーを名乗らせる事にした模様。こじつけ感ハンパない。なお、シルバーレンジャーは2年後の『パワーレンジャー・イン・スペース』で追加戦士として登場している。
変身者は初代レッドだったジェイソン。本作のレッドは初代の追加戦士だったトミー・オリバーが変身し、初代のレッドと追加戦士がポジション交代する格好となっている。
関連タグ
ツーカイザー:機界戦隊ゼンカイジャーに登場する追加戦士で、キングレンジャーのように別のスーパー戦隊との共通点を持つことから、7人目の戦士として扱うネタがある。