機体概要
集積された膨大な戦闘データやバイドのデータ等を解析し、過去に開発された全てのR戦闘機のフォース・ビット・ミサイル等の武装を自在に換装可能な究極互換機である。
ペットネームはラストダンサー。
作戦名「LAST DANCE」で開発された機体で開発後、R戦闘機開発プロジェクトは一旦終了している。一説には、「LAST DANCE」作戦そのものが本機開発のためのデータ収集を目的としたものだった、とも。
その後には技術継承を目的としたR-100「カーテンコール」、正真正銘の最後のR戦闘機R-101「グランドフィナーレ」が開発されているが、実戦投入を目的としたR戦闘機は本機が最後となっている。
謎のR-104のベース機に?
R-TYPE_FINAL2において追加機体候補として開発中に三機提示された際、その内の一機に「R-104 WHITE REQUIEM」というものがあった。説明によると「R-99をベースにしたものらしく、禍々しいフォースとキャノピーは封入型の機体そのものが白のR-99」というものである。R-99で完成し、R-100で技術継承目的で建造がされた上にこれ以降はR戦闘機は作られないとしてプロジェクトすら解散し機体そのものも謎を呼ぶR-101の後にR-104が作られる(という機体設定)でさらなる謎を秘めている。
R-TYPE TACTICS
『R-TYPE TACTICS』シリーズにもCPU専用の敵機体として登場。
バイド編最終ミッション「夏の夕暮れ」に本格的に実戦投入される。
試験的に前ミッションに登場するが、数は少ない。劇中に登場した機体の発展型として登場する。
ゲーム中に登場する機体数が少なめなため、この時点ではこの機体が装備するフォース、波動砲共にCPU専用となっている。(最後を除く)
搭載できる波動砲とフォースは限定されるものの、亜空間航行システムを採用しているため非常に厄介な機体。
初代TACTICSに登場する装備
※()内はベース
スタンダード・フォース改&スタンダード波動砲Ⅱ装備(レディ・ラブベース)
ディフェンシブ・フォース改&持続式圧縮波動砲Ⅱor圧縮波動砲Ⅱ装備(ホット・コンダクター&モーニング・スターベース)
アンカー・フォース改&B(バウンド)ライトニング波動砲装備(カロンベース)
R-TYPE TACTICSⅡ
こちらもCPU専用として登場。廃墟と化した街に配備され、バイドの艦隊を迎え撃つ。
装備もいくつか追加、変更されており、本作から敵ユニットを自軍のユニットとして使用可能な鹵獲弾が使えるようになったため、そのミッションに限り一時的にプレイヤーが使用することも可能(兵装は機体ごとに異なる)。
TACTICSⅡに追加、変更された装備
スタンダード・フォース改&スタンダード波動砲Ⅲ装備(ウェーブ・マスターベース)
ディフェンシブ・フォース改&持続式圧縮波動砲Ⅲ(コンサート・マスターベース)
スタンダード・フォースH&誘導式波動砲装備(ワイズ・マンベース)
R-TYPE FINAL2
FINALからの参戦機体101機のうち、最後の4機の一機としてFINAL2に参戦。
FINALと同じく登場するすべての機体のすべての兵装を装備可能。
…そしてDLC第三弾で追加された夏の夕暮れオマージュステージ及び第三弾のZ7.1ルートラスボスとして原典のラスボス、R-9Aと入れ替わる形で登場。プレイヤーの操るB-1Dを撃墜すべく戦闘中に武装を変更しながら波動砲、レーザー、ミサイル、全てを使って猛攻を仕掛けてくる。
そしてこのステージにR-99で挑むと…