概要
別名: | 彗星怪獣 |
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身長: | 45メートル |
体重: | 2万トン |
出身地: | 大岩山 |
第37話「小さな英雄」に登場
怪獣酋長ジェロニモンが手駒とするべく復活させたドラコ。両手は鎌では無く五本指になり、角も五本に追加された。レッドキングに引き千切られた、最大の特徴であった翼は再生されず、飛行能力は失われた。
夜間に大岩山でテレスドンと共に復活させられるが、復活早々にテレスドンと喧嘩になり激しく戦う。そこにジェロニモンが制止をかけ、決着は付かなかった。
翌日、ピグモンの案内で大岩山に来た科学特捜隊のハヤタ、イデ両隊員の攻撃によって片手を負傷。怒り心頭で戦意喪失していたイデ隊員を窮地に追いやるが、ピグモンに妨害されてこれを叩き潰す。その場を立ち去ろうとするが、ピグモンの死に迷いを振り切ったイデ隊員の新兵器「スパーク8」によって、細胞一つ残さずに完全消滅させられた。
再登場
初代ドラコとは別個体として、特撮番組『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第10話に登場。
第2話に登場したフック星人に操られていたドラコ(エレキングにやられて死亡)が再生した姿で、ゼットン星人が操るテレスドンと戦った。しかし、突如現れたキングジョーブラックの砲撃を受けてテレスドン共々吹っ飛ばされてしまった。
格闘能力は第2話と見比べる限り上昇しているようだ。
漫画『酩酊!怪獣酒場』では第9話にてジェロニモン率いるヤクザの構成員として登場した。
余談
頭部の四本の角は『快獣ブースカ』第9話「ブースカの大冒険」に登場した凶悪怪獣イモラに流用された。
OVA『ウルトラマン超闘士激伝』に登場する彗星戦神ツイフォンの第二形態には再生ドラコの意匠が受け継がれている。
第37話で再生される怪獣は原案ではゴモラとレッドキングだったが、どちらもスーツの事情によって使えなかったためドラコとテレスドンに変更された経緯がある。