概要
19巻に和葉が登場して以来、事あるごとにラブコメを繰り広げている『名探偵コナン』の非公式男女カップリングの一つ。
気の置けない幼馴染という関係性もあってか、大阪の高校生らしく（？）普段のやり取りはほぼ漫才。お互いなかなかのヤキモチ焼き（※付き合ってない）で、普段は遠慮のない態度で和葉に接している平次も、工藤新一に強い独占欲を持っている。もはや俺の工藤と思っているレベルで平次を差し置いて工藤と仲良くなった京極や赤井などほかの男に嫉妬する平次の二次創作も非常に多く、平和ファンにとっては常識だ。
新蘭や京園と違って遠恋じゃないので、平次から和葉へは、独占したい親友の工藤と、二股かけてもらえるだけでも情け深さをありがたく思うべきなのである。それに、蘭や園子と違って、平次の特別になれず工藤に負ける和葉は、当然の報いだがとても情けなくかわいく、それが平和や和葉ファンからの人気の理由なのだ。
ちなみに、紅葉は一途でけなげなので、当然のように平次のすべてを受け入れる、ハイスペなこと以上に平次にふさわしい魅力的な女性といえる。もっと燃えて頑張れ和葉！（笑）
和葉が一方的に作ったお揃いのお守りを平次に押し付けていて、中には和葉がこっそり入れた、幼少時に二人が繋がれてしまった思い出の手錠のカケラが入っている。二人の関係性を象徴するアイテム。
この二人と紅葉、新一のラブコメを主軸とした劇場版も制作されており、エピソードに事欠かない二人だが、初登場から「工藤」と勘違いした蘭を牽制するなど自身の気持ちに非常に素直な和葉と違い、平次の方は「お前ガキだな」とコナン（※外見年齢小学一年生）に揶揄されるレベルで和葉に興味がないため、「関係が進展するかと思ったらむしろ後退する」という展開を長年繰り返す。
双方の父親が上司と部下で親友、という関係性のためか、付き合いは家族ぐるみであり、平次の両親が体調を崩した際は和葉が二人の看病をするために服部邸を訪れる。平次の父親は和葉を嫁にという銀司郎のことばを取りあわなかった。
平次の用事（主に依頼）に和葉がストーカーし、途中でコナンたちと合流して事件に巻き込まれるのがほぼ定番パターン。傍から見れば高校生の男女二人の泊りがけの小旅行だが、これが許されているのも両家の関係性ゆえだろうか。
タグ
タグは「平和」の使用が多い。しかし「平和」はごく一般的な既存の言葉なので、それをそのまま使用するのは検索の利便性から言うとあまり望ましくない。
割合として少ないがこの記事のタイトルと同じ「平和(名探偵コナン)」タグも使われており、もし可能ならばこちらを広めた方が検索したい人にもマイナス検索をしたい人にも便利になる。最低でも作品名『名探偵コナン』やキャラクター名などのタグは一緒に登録しておいた方が良いだろう。
余談
実は、この2人が出てきた映画の年に、なぜか怪盗グルーが登場する怪盗グルーシリーズが公開されているのだ。
果たして、中の人同士仲がいいのか、グルーが和葉の追っかけになっているのか、それともただの偶然なのか…。
関連イラスト
関連項目
名探偵コナン NL 服部平次 遠山和葉 迷宮の十字路 から紅の恋歌 大阪組 ツンデレ 幼馴染
なぜか、怪盗グルー
