図鑑データ
「私を見つけるとは…すごいですね」
概要
韓国発祥のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
アメリカの軍事産業であるブラックリバー社の超能力バイオロイド集団「バミューダチーム」の暗殺特化型バイオロイドだが、ファントム自身には超能力のような特殊能力の類はない。
元々暗殺向けのバイオロイドといえば080機関のエイミーレイザーが居たが、通用しない相手が居たり、より高度なセキュリティーに守られたターゲットを仕留める目的で作られた。
元々バミューダは080機関に強いライバル意識を持っており、携帯型の光学迷彩を作り上げ、その装置と親和性の高い実験体としてバイオロイドを複数作っており、抜擢されたのがファントムである。
バミューダの開発スタッフは、080機関のバイオロイドよりファントムが上である事を示すため、隠密に特化した機能を詰め込み身体能力を向上させた。
更にそれを証明するためにブラックリバー幹部に対して強力な護衛を連れてこさせた上で枕元にナイフを置くというパフォーマンスを決行しているが、この提案をしたバミューダの組織長は粛清された。
名前のALは『Armed Liberator』の略。
2022年現在、イラスト等はハングル語表記の「AL팬텀」の方がヒットする。
容姿
一見クールかつ寡黙で近寄り難い印象。
真紅の瞳と、薄紫に近いロングの紫髪をポニーテールにし、服装はピッチリなインナースーツに黒いマントとくノ一のようないで立ち。
SSに昇級すると貰えるスキン『特級要員ファントム』で太ももの付け根に巻きつけている装置は粘着爆弾。
性格
言動も含め口数少なく寡黙なイメージがあるが、実は寂しがり屋な性格。暗殺者という立場上、友達が少ないのをとても気にしている。
かなり重度のコミュ障で、それまで話しかけてくるのはT-2ブラウニーと酒に酔ったT-75ウェアウルフくらいだった。(クリア後の過去のストーリーを閲覧出来るオルカ艦内の『記録物保管所』の左にいる怪しい人物は実はファントム)
ファントム本人も強くて頼りになる存在とアピールしたいために、孤高の暗殺者らしく馴れ合いを嫌うような言動をあえて取っているのだが、それがかえってスベってしまって人を遠ざけてしまっている。
ちびっ子バイオロイド達もファントムを恐れているが、LRLだけはファントムを格好いいと思っており、真名を与えたいと思っている。
しかしイベント『儚き記憶は友と共に』(2022.09.01-2022.10.13)で助言を与えて以降、ALレイスには「先輩」と呼ばれ非常に仲良くなった。
また、クールでストイックに見えるが、実はノンシュガーコーヒーなどの苦い飲み物が苦手である。
性能
一撃必殺の孤独な暗殺者。
パッシブスキル2『光学迷彩』によるバフが非常。
光学迷彩発動中は行動力が低下する一方で多くの能力にバフがかかるが、特に目を引くのが発動直後のラウンドで攻撃が確定でクリティカルになる点。
これにより「必要な命中だけ確保してあとは攻撃に全振り」といった極端なステ振りも可能になり、瞬間的にだが強烈な火力を叩き出すことができる。
また、2021年6月のアップデートでLv90以上、好意度100以上だとSSへランクアップも出来るようになった。
スキル性能も上方修正され、アクティブスキル1『不意打ち』に反撃解除効果がつき、迷彩解除中にも(倍率は下がるが)自己バフがかかるようになるほか、昇級すると前後の味方への攻撃支援能力を得る上、再攻撃ができるようになり、自身の攻撃後(攻撃支援では不可)に自動で迷彩が発動するため、オートでの使い勝手が大幅に向上する。
一時は『永遠の戦場』などの使い勝手の良さの関係で「ランクアップ最優先キャラ」とまで言われていた。
欠点は昇級しないとオート巡回には全くと言っていいほど向かない。また、射程がほぼないので前方配置が基本だが、軽装機であるが故に狙われやすい。
育成だが一般的なアタッカー振りか、命中・攻撃だけに振るかのどちらかであろう。
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画