図鑑データ
「あ、こんにちは!私はT-2、コード名ではブラウニーを使っている兵士っす。名実共に、世界で一番多く作られたバイオロイドっす」
概要
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
ブラックリバー社の陸戦部隊「スチールライン」に所属しており、リリース時点で登場していたドロップによって容易に入手可能なキャラである。
人間の歩兵の代替として作られた歩兵型のバイオロイドで、上記の台詞の通り名実共に世界で一番多く作られたバイオロイドである。
T-2とは歩兵を意味する『Trooper』タイプの2番目という意味。(T-1は2度の暴走事件を起こし全機が廃棄処分となった男性型歩兵バイオロイド『T-1ゴブリン』である)
名前の由来はイングランドの妖精・ブラウニー。
スチールラインの外伝では、副官にまで上り詰めたブラウニーも登場する。
容姿
ショートの茶髪とスチールラインに共通の軍服ジャケットとピッチリなインナースーツの分かりやすい軍人である。
胸は一般的に考えればある方(十分な巨乳)なのだが、本作品は胸の大きさが異常で、特に同僚のT-3レプリコン、T-20Sノームですら他のゲームでは爆乳の部類(特に後者)のため、インパクトは少ない。
???「一般的に考えてもない胸で悪かったですね…」
人物・性格
語尾に「っす」を付ける、その点でも分かりやすい軍人。底抜けに明るい性格をしている。そして勇敢。
しかしこれは良く言えばの話で、悪く言えば単純で後先考えずに突撃してしまい、やられる。
これは量産型故に敵味方でブラウニー同士が殺し合うということが起こる可能性があり、その際の戦意低下を防ぐための処置であるとされている。一定の効果はあったものの完璧ではなかった模様。
また、バイオロイドは事実上の消耗品として扱われていたため、ある程度の犠牲はやむなしとされていた部分があるためでもある。
ただし、要らない所で突撃して無駄な犠牲を出し、それを庇おうとした上官であり部隊司令官である不屈のマリーが犠牲になってしまい、司令官不在の部隊はそのまま崩壊してしまうという大問題が発生し、火力支援及び前線指揮官要員のT-3レプリコンや保護要員のT-20Sノームが開発されるなどしている。
歌うのが好きで、軍歌や行進曲などをよく歌っている。が、その評判は芳しくない。
その底抜けに明るい性格と後先考えないことから司令官(主人公)率いるオルカではオルカ5大バカの一角に数えられている。
しかし、他のバカと比べると上官の言うことはちゃんと聞き、戦術や部隊内での機転も利くため単純なバカではなく、何だかんだで実直で勤勉なブラウニーは皆から親しまれている。
ブラウニーはスチールラインに2000人以上所属しており、その内一人はネオディムと仲良くなったり、ALファントムと仲良くなったり、アザゼルの教義に参加したりと様々である。良く登場するのは2056番で、イベント『Project ORCA 〜スターナイトステージ〜』(2022.10.06-2022.11.30)ではスカイナイツのコンサートでMCを担当したA-14Bスプリガンの質問に余計なことを言ったようで、偵察に出ていた副官のC-77レッドフードが怒りながらすぐにオルカに戻ってきた。
イベント『怒りの狼牙』(2022.06.15-2022.07.27)では2033番、2049番、2074番が潜水艦オルカ艦内で同時に会話してるシーンも登場する。
性能
良くも悪くもBランクの突撃少女支援機。
その設定に恥じず本当にありとあらゆるマップでドロップし、どこを周回していても売るほど手に入る。
被ダメ上昇に命中・回避デバフとそこそこ実用的なデバフを持ち、自前で回避デバフ特攻付きの攻撃もできるので、リンクを重ねていけば最序盤の戦力の足りない時期にはサブアタッカーとしてまずまずの仕事をしてくれる。
欠点だが、やはり性能は所詮Bランクである。ランクアップするとステ振りはまるで変ってくる。(コンスタンツァS2や無敵の龍のようなアタッカーのようなステ振りで構わない)
使うなら何とかSランクまで昇級させて使いたい。尚、韓国ではSS昇級も予定されているそうである。
フルリンク(他ゲームでいう完凸)ボーナスはバフ・デバフ+Lv2一択。
関連イラスト
スキン:ブラウニー用夏季戦闘服
関連項目
브라우니:ハングル表記
関連リンク
公式動画