概要
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
ブラックリバー社が開発した世界初の戦闘型バイオロイドで、アダム・ジョーンズとエヴァ・ジョーンズの遺伝子を組み合わせて作成されたバイオロイド「ケイン」(純粋なバイオロイドという観点ではケインが第1号かも知れない)をブラックリバーがライセンスなどを購入し、T-1ゴブリンの名で生産が開始される。
高い戦闘能力と騎士のような忠実さから高い評価を受け、各地の戦場に投入されていたゴブリン達だったが、実は男性ホルモンとオリジンダストの相性が悪く、感情が昂りすぎると過剰に凶暴化し見境なく攻撃を仕掛けるようになってしまうという不具合があった。
それに加えて忠実すぎる性格が祟り、主人に対する暴言をトリガーとして暴走した結果モスル虐殺及びニューオーリンズ暴動という2度の虐殺事件を引き起こし、ゴブリンの開発は凍結されてしまった。
これらのいざこざをきっかけに男性型バイオロイドの開発・製造が行われなくなったため、滅亡後に生き残っているバイオロイドは基本的に全て女性型となっている。
尚、公式によるとヘルメットやスーツを脱ぐと、短く刈り込んだ金髪に筋骨隆々な体つきと、映画『ターミネーター』のT-800のような外見だという。
人類滅亡前を描いたイベント『ゼロベース』(2024.07.18-2024.08.22)ではゴブリンが実戦投入され、前述の暴走を起こす様が描かれている。
メインストーリー第3章のサイドストーリーにて、三安産業が残りのゴブリンを引き取り、研究所にて何か色々実験していた模様。(研究所のデータを見たP/A-00グリフォンによると『そこでも暴走してたみたい』との事)
第6章の8話にてボスキャラである上位鉄虫『エクスキューショナー』との対決前に、クリーチャー化したゴブリンが襲い掛かる。
関連項目
고블린:ハングル表記
関連リンク
公式動画