「作戦の練り直しじゃよ。お主らと血を流さずに勝てる方法を編み出さねばのう。さらばじゃ」
「熱線砲の完成に間に合うようにやってくるとは、何たる間抜けじゃ」
概要
登場話:第24話「悪魔か?天使か?!不思議な笛吹き男」 CV:丸山詠二
巨大隕石のような頭部と常に出した舌が特徴的な、洋風紳士のようなコスチュームをした侵略ロボット。
ハートクインに「もらいたいのはハートクインさんのキ・ス・だけ」とセクハラをして「いやらしい!」と言われるほどアホウに見えるが、その実態は「楽して勝つ」ためならどんな道化の演技も卑劣な手を使うのも辞さない下衆。
遊園地に現れて子供達と遊びたがるふりをして角笛で洗脳し、駆けつけたジャッカーには平和裏に勝利を収めたいと偽る卑劣漢。子供達に爆弾内蔵のワッペンをつけて操って盾とし、1万5千度の熱線を放つ太陽熱線砲(要するにソーラシステムとかのアレ)でジャッカー基地を狙い撃とうとする。
奇術師「番場之忠太郎」に扮した番場壮吉(と金色バニーに扮した9号と10号)のために捕らえた4人を救出され、ワッペンも奪われると、おめおめと逃げ出そうとするも、変身したジャッカーにあっさり先回りされてしまう。クライマーを嗾けるも公園の遊具を利用したジャッカーにマヌケにも一網打尽にされ、単身地獄笛の音色でジャッカーの機能を狂わせて苦しめるが、最後はビッグボンバーで胸に風穴を開けられ倒される。
なお太陽光線砲は特に破壊されたりせずそのまま話が終わった。この回はアイアンクローがシャインの怒りに触れて再度の機会を乞い、アリンガム将軍を呼ぶところで締めくくられた。
余談
デザインは没の機械怪物、デビルマグマの転用。
キャラクターのモデルはハーメルンの笛吹きであるが、神学者にはこの男は悪魔だったという推察をしている人もいるのでこういうキャラ付けになったと思われる。
関連タグ
地獄大使:一文字違い。
というより線一本違い。