『RAISING SWORD』
概要
コマンドツインバックル、及びレイジングフォーム・コマンドフォームによって使用される。
英寿を脱落させるべく暗躍するゲームマスターの行動を良く思わないニラムらが独断で転送した。
以前から存在自体はしていたようだがゲームへは未実装だったらしく、英寿達の元に転送されたのを見たゲームマスターは動揺を露にしていた。
外見・スペック
電撃と超高熱を同時に纏う刀身の「レイジングエッジ」による高い斬れ味を誇り、撃破した敵の残存エネルギーを炎があしらわれたエネルギー吸収装置「トロンゲイン」でチャージすることで鍔にあたる「リアクトメーター」が上昇する。
リアクトメーター閾値が一定に達すると、バックルソケットに装備されたコマンドツインバックルの片割れ「コマンドキャノンバックル」が解放され、コマンドフォームへの変身が可能となる。この仕様上、まずはレイジングフォームとこの武器で一定数敵を倒す必要があり、直ぐにコマンドフォームに変身することは出来ない。
インプットリガー付きの柄「コマンドグリップ」は、順手・逆手・片手・両手などあらゆる持ち方に追従、最適化する機能が備わる。
必殺技
タクティカルレイジング
『RAISING CHARGE』/『FULL CHARGE』
『TACTICAL RAISING』
バックルソケット横のボタンを押して「レイジングチャージ」するか、キャノンのツインバックル装填時にレバーを操作して「フルチャージ」してから放つ。
玩具版
初登場前日となる12月3日に発売。後述の事情で事前の説明が少なかったこともあり、本格的な使用法は放送で判明する形となった。
さすがに撃破数のチャージはギミックとして難しいためか、レバー操作をするとフルチャージされて変身待機モードになる仕様となっている。
このような「アイテム連動武器」としては珍しく、アイテムを装填する方式ではなく、武器の一部が強化アイテムとして取り外される方式となっている。
そのため、キャノンバックルが装填されているレイジングフォーム状態より、取り外したコマンドフォーム状態の方が、見た目は簡素になるが攻撃音は強そうになる、独特の立ち位置となっている。
キャノンバックル以外のバックルも基本的には装填可能だが、バックルがはまっている=レイジングフォーム状態であるという単純な認識しかないため、これといった連動はしない。
余談
- 元々はバンダイのタイクーンコアID配布キャンペーンの対象商品として、コマンドツインバックルと同時に突然発表された拡張武装と思わしき武器であった。公式がネタバレした珍しい例でもある。
公式動画
関連タグ
ガシャコンキースラッシャー:脚本家繋がりの作品にて(自称)ゲームマスターいわく、想定外の「不正なアイテム」を用いて変身する形態の使う武器繋がり(但し、レイジングソードの場合は主人公サイドが何かしらのイレギュラーを起こしたわけではなく、むしろ不正を働いたのはゲームマスター側であり、それに対抗するために運営がプレイヤーの手助けをした形であるため不正と呼べるかは微妙なところ)。
偶然にもこの武器(と変身アイテム)はオレンジと青(ターコイズブルーに近い)という似たような色合いをしている(特に上記の玩具版のパッケージの色味がそっくり)。
中間フォーム武器
ドラゴニックブースター→(ローリングバイスタンプ→)レイジングソード→???