基礎データ
ずかん | No.449 |
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英語名 | Hippopotas |
ぶんるい | カバポケモン |
タイプ | じめん |
たかさ | 0.8m |
おもさ | 49.5kg |
とくせい | すなおこし |
進化
ヒポポタス → カバルドン(レベル34)
概要
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』(第四世代)から登場する、迷彩柄をしたカバポケモン。
進化後共々、♂と♀で体色が全く違う(というか反転している)のが特徴的。
現実のカバよろしく口を大きく開けることが出来、その中は合計六本の歯がある。加えて口を少しだけ開いたり細めたりと、細かな動作が出来る模様。
一方水中で暮らす現実のカバとは違い、乾燥した砂漠に10匹程度の群れで暮らしている。
汗のかわりに砂粒を体から分泌する特異な生態を持っており、背中には砂を出すための噴気孔らしきものも見受けられる。
そうして体中に砂をまとうことでばい菌から身を守っているらしく、鼻の穴を閉じて砂の中に潜り、歩くように移動する。目が突き出ている辺り、潜望鏡のような使い方をするのだろう
その分水気はウソッキー並に苦手らしく、アニメでは落水し身体が濡れただけで、体調を著しく崩す様子が見られた。
反面新無印編では、なんと川に身を沈めてくつろぐ個体も確認できる。環境次第でその辺りの耐性にも差ができるという事なのだろうか。
LEGENDSでは沼地にも平気で浸かっている辺り、ある程度土の含有量が高ければ水場でも生息できるようである。また、この時代にはカミナギ山道にも生息しており、ヒポポタス〜カバルドンは広範囲の環境に適応していた事が窺える。一方でかなり警戒心の強い性質だったようである。
第8世代では口を開けながら砂の中を移動、砂ごと獲物を丸呑みするという生態が明かされており、雑食である事が判明した。そうして一緒に食った砂は、鼻から噴き出して捨てている。
また主に昼間に活動する昼行性な事も明かされ、砂漠の夜は冷えるので砂の奥深くに潜って眠る。
名前の由来は、英語でカバを意味する「ヒポポタマス」のもじりから。由来が英語のためか英語名も珍しくそのまんまである。
ゲームにおける特徴
初登場時はトバリシティを下に抜けた道路の途中で遺跡マニアが横穴を掘っており、そこでのみエンカウントできる。
ここから丁度逆方面にある遺跡で違う種類のアンノーンを集めていくと、トンネルの奥行きも深くなり、出現率も上昇する。
生態の割に何故か砂漠ではなく、北国の個人が掘った洞窟という、良く考えてみると(確かに空気が乾燥してはいるが)異質な条件でもある。
ステータスはHP・こうげき・ぼうぎょの上半分は進化前にしてはなかなかのモノだが、下半分はイマイチ。
いかにもごつい地面タイプらしいステータスと言われれば確かにそうかもしれない。
バンギラス以外に特性すなおこしをもつポケモンで、進化系が砂パに組まれることも多い。
なお、バンギラスと比べ弱点も比較的少ないことから安定性ではこちらの方が上回る。
レベルアップで覚える技もタマゴ技もいい物揃いなので、地面タイプとしては割と優秀な方である。
使用トレーナー
ゲーム版
番外作品
『ポケモンレンジャー』
ポケモンレンジャーバトナージではパートナーポケモンのじめんタイプ担当として登場。何があったのか、カバルドン神殿の鼻部分から落っこちそうになった所を主人公に救われた。
関連イラスト
関連タグ
メグロコ:元ネタが水辺の生物。でも砂漠生息しているという妙な共通点を持つ。
イソジン 薬局のあのうがい薬のカバにも似ているとの指摘もある。