概要
ポピドンヨードを主成分とする医薬品(ヨウ素剤)。ポピドンヨードはウイルスや細菌の芽胞、真菌(カビ)などの病原体に強い消毒効果を発揮する割に人体毒性が弱いので、殺菌消毒剤やうがい薬として広く使われる。
商標問題
イソジンは外資系薬品大手のムンディファーマの登録商標で、明治ホールディングスの旧・明治製菓(現・Meiji Seika ファルマ)がライセンスを受けて生産。
2011年の明治グループ再編でイソジンは株式会社明治(旧・明治乳業)に移管され、2016年まで生産。
メイン画像の「カバくん」がイソジンのキャラとして親しまれてきた。
現在「カバくん」のイラストは同社の「明治うがい薬」を経て、健栄製薬の「健栄うがい薬」の顔になっている(主成分は同じ)。
2016年3月31日よりシオノギヘルスケアが国内における販売・流通を行うことが発表された。
ムンディファーマ/シオノギヘルスケア版は犬の「イソくん」をキャラとして採用しているが、このイラストはまだPixivにはないようだ(2021年2月時点)。