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ケブカサイの編集履歴

2022-12-08 22:53:30 バージョン

ケブカサイ

けぶかさい

哺乳綱奇蹄目サイ科に属する大昔のサイの仲間。

概要

別名ケサイ

学名コエロドンタCoelodonta(意味は「中空の歯」)

体長4m。

食べ物は

生息年代は鮮新世後期~更新世末期。

イギリスロシア中国冷温帯~ツンドラ草原に生息。

名前の通りフサフサの長いに覆われたサイであり、マンモスと同じような場所から化石が見つかるが、北アメリカには進出しなかったと考えられる。


鼻先にある長く曲がった二本のが特徴。サイの角はケラチン(いわば毛の束)で出来ているため本来は化石にならないが、永久凍土で見つかる化石には角がそのまま保存されている(また、旧石器時代の壁画でもその角が確認できる)。永久凍土からは他にも「コリマ」と名付けられた丸々一頭分の巨大な冷凍ケサイも見つかっている。


ちなみに同じ時代、同じ地域に生息していたエラスモテリウムとは角の数など全くの別種だが、混同されてしまうこともある。


関連タグ

哺乳類 奇蹄目 サイ

サイ科

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