ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

柴田大知の編集履歴

2022-12-11 00:31:55 バージョン

柴田大知

しばただいち

日本中央競馬会(JRA)・ 美浦トレーニングセンター所属の男性騎手。

概要

1977年6月18日生まれ、栃木県出身。

小学5年生の時にJRA宇都宮育成牧場で弟の柴田未崎とともに乗馬を学ぶ。乗馬の先輩であった小林淳一の競馬学校入学の報を知って以降、ジョッキーを志す。

1996年、未崎とともに中央競馬史上初の双子騎手としてデビュー。ふたご座の双子騎手として、福永祐一和田竜二細江純子といった同期とともに「競馬学校花の12期生」の1人として注目された。

熊沢重文らとともに、平地GⅠと障害GⅠ双方での勝利経験がある数少ない騎手でもある。


経歴

1996年3月2日の中山1Rでデビューすると、31日にライトオンファイアで初勝利を果たす。翌年にはデビュー2年目にしてエアガッツラジオたんぱ賞を制し重賞初制覇を飾る。

しかしこの直後、当時の師匠であった栗田博憲調教師の反対を押し切って新聞記者の女性と結婚したため所属厩舎を破門されフリーとなると、その後は落馬による長期離脱も伴って騎乗依頼が激減。2005年には騎乗数の増加を目指して障害競走でも騎乗するも信用は得られず、特に2006年から2008年には平地で1勝もできないままシーズンを終えてしまった。


しかし、飛行機代にも困窮する状況にありながら本来全休の月曜日に北海道の牧場に渡って調教騎乗を続けるなどの真摯な態度が評価され、2008年以降、ミルファームが保有する競走馬への騎乗機会が増加。この話がミルファームの師匠筋にあたる「マイネル軍団の総帥」ことビッグレッドファームの岡田繁幸に伝わると、マイネル・コスモ冠名を持つラフィアン所有の障害馬に騎乗するようになる。


マイネルの実力馬に騎乗するようになると勝ち鞍も少しずつ増え始め、2011年6月にはマジェスティバイオ東京ジャンプSを勝ち障害重賞初制覇と14年ぶりの中央重賞勝利を記録すると、7月に東日本大震災の影響で延期された中山グランドジャンプマイネルネオスで勝利。デビューから16年目でついにGⅠ級競走初制覇を果たす。


翌2012年4月にはマジェスティバイオで中山グランドジャンプを制し、騎手として同レースを2連覇。そしてコスモオオゾラ弥生賞を勝ち史上1位のブランクとなる14年8か月ぶりの中央平地重賞制覇を達成すると、同馬とともに自身初のダービー騎乗を果たした。

そして、2013年5月には10番人気であったマイネルホウオウNHKマイルカップを勝利。自身200勝目を自身初の中央平地GI制覇という形で果たし、インパルスヒーローをクビ差凌いだゴール後にはド派手なガッツポーズ、勝利ジョッキーインタビューでは男泣きしながら「よく覚えてないです…。本当に嬉しいです。」との言葉で喜びを一身に表した。


こうした縁から、現在も松岡正海丹内祐次などとともに、関東を中心に「マイネル」冠名を持つラフィアンの競走馬の主戦騎手となっている。


主な騎乗馬

太字はGⅠ級レース

関連タグ

JRA 騎手

福永祐一 和田竜二 細江純子


外部リンク

競馬ラボ - G1タイトルを手にホウオウ&大知がダービーへ

JRA - 騎手に迫る「柴田大知騎手」

競馬ラボ -柴田大知の進化論…本人による公式コラム

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました