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東仙要の編集履歴

2022-12-20 10:47:32 バージョン

東仙要

とうせんかなめ

東仙要とは、漫画・アニメ『BLEACH』のキャラクター。

「恨みはない だが 平和の為には滅すも已むなし」

「私の歩む道こそが 正義だ」


概要

CV:森川智之


元護廷十三隊九番隊隊長兼元瀞霊廷通信編集長。

流魂街出身。生来の盲目であり、コーンロウと褐色の肌が特徴の平和主義者。正義の根底には、慕っていた女性が死神を志しながらも死神同士のトラブルで殺害された過去がある。亡き彼女の正義を貫こうとする想いが自身にとって大きな行動原理になり、「絶対の正義」にこだわっている。


尸魂界篇当初は戦いを好まない温和な隊長という印象を与え、実際に相手を痛めつけることなく雨竜を倒した。

平和を乱す者に対しては激しい敵意を剥き出しにし、攻撃も厭わないが、親しい者に対しては深い情を持ち、面倒見も良い。

隊長として優れた人物で、副隊長の檜佐木修兵を弟子として育て、戦士としての師匠として敬愛されている。檜佐木に戦いが怖いと訴えられた際には、恐怖は戦士に必要なものだと説き、「自分の握る剣に怯えぬ者に剣を握る資格は無い」と教えた。


休日は瀞霊廷通信の編集長として活動。“ 正義とは何か ”について持論を書いた「正義の道」という連載を持っているが、編集長なので打ち切りの心配はない。最近趣向を凝らして「正義のレシピ」と題した料理レシピも掲載したら、女性死神読者から受けが良く人気は上昇傾向だった。


七番隊隊長である狛村左陣とは死神になる前に出会い、心を通わせた友である。

行動をよく共にしており、藍染惣右介の死体確認や更木剣八の制止にも共に向かっている。


しかしその正体は、藍染に絶対の忠誠を誓う尸魂界への反逆者であった。

藍染と共に虚圏へ去る際、狛村から「貴公の正義は何処へ消え失せた」と訴えかけられるが、自身の眼に映るのは最も血に染まぬ道であり「私の歩む道こそが正義だ」と返している。

その後は虚圏統括官として破面たちを管理しており、統率を乱すグリムジョーの腕を切り落とし鬼道で焼き尽くすなど、残虐な一面も見せた。

ワンダーワイスにはよく懐かれており、本人も世話を焼いていた(純粋なものは互いに引かれ合う、とのこと)。


アニメの死神図鑑ゴールデンでは、統括官として破面の統率の他メノスの管理・育成を行い、一体一体に名前までつけてかなり手をかけているという愉快な一面も描かれた。



空座町での決戦にて狛村・檜佐木と対峙。その際、自身が尸魂界から離反した理由は「復讐」であると明かす。

愛する友を殺した者を許すことは「善」ではあっても、「正義」などではないと訴えかける。


亡き者の無念も晴らさず安寧の内に生き永らえることは


悪だ!!


親友であった女性を死神によって殺された過去は、彼の中で深い憎しみとして燻っていたのである。

虚化の力を手に入れたことで檜佐木を瞬殺、さらには帰刃をすることで狛村の卍解をも圧倒する。

帰刃の影響により視力が回復するが、狛村の容姿を見て嘲笑うなど、かつての善性の面影は見られなかった。


しかし皮肉なことに、視力が回復したことで心の隙が生まれ、檜佐木の「風死」による攻撃で背後から喉を貫かれる。

その後は狛村から「己を捨てた復讐などするな」と諭されることで、和解しかける。そしてその瞬間、藍染の施した細工によって体を内部から破壊されるという壮絶な最期を遂げた。


アニメのエンドロールでは狛村・檜佐木・六車が彼の墓参りに訪れるシーンが描かれている。



千年血戦篇後を描いた小説『Can't_Fear_Your_Own_World』では、東仙の親友を殺した仇が綱彌代時灘という死神であることが判明する。東仙要が、なぜ死神をあれほどまでに憎み、藍染に対して絶対の忠誠を誓うようになったのか、その詳細が描かれている。

また親友の名は歌匡といい、悪逆に愉悦を見出す時灘の心を、その清純さによって掻き乱す女性であったことが語られている。


藍染が東仙を始末した理由は「慈悲」であり、東仙が自らの戒めとして藍染に事前に頼んでいたことも明かされている。


「もしも、私が死神たちの世界を受け入れることがあるとするならば、それは自らの大義の否定となります。その時は私の行ってきたことは正義ではなく、ただの殺戮となるでしょう。」


親友の正義を汚すこと、また生きていたならばきっとそれを許すであろう彼女の善性の中に自分が堕落する前に、この世から消え去る「慈悲」を頂きたいと藍染に嘆願している。



斬魄刀

始解

『清虫』(すずむし)

解号は『鳴け』


鍔に輪がついたタイプの斬魄刀。輪の辺りから超音波を出して、相手を気絶させる。元々東仙のものではなく、彼の亡き友人から受け継いだものである。


  • 清虫弐式・紅飛蝗(すずむしにしき・べにひこう)

大量の刃の雨を降らす技。飛蝗はバッタを意味するため、大量の刃がバッタのように襲いかかり、敵の血で赤く染まる様を「紅飛蝗」として表していると思われる。


卍解

『清虫終式・閻魔蟋蟀』(すずむしついしき・えんまこおろぎ)

清虫終式・閻魔蟋蟀

鍔の輪を10個に増やし、展開して九相図の漢字が1字ずつ書かれている巨大なドーム状の空間を作り出す。

この空間内にいる者は、視覚、嗅覚、聴覚、霊圧感知能力を完全に遮断され、無明の地獄へと突き落とされる。この呪縛から逃れる方法は、斬魄刀「清虫」本体を持つこと。

110年前の過去編で既に使えた模様。


虚化

正義とは言葉では語れぬものなのだ

死神でありながら藍染の手によって虚化も会得。盲目ゆえか目はない。口もなかったが、感情が昂ると同時に割れて出現した。

超速再生を使えたり、下記のように帰刃を会得していたりなど仮面の軍勢以上に虚っぽさが顕著に出ている。

この仮面のデザインはよく見ると、コオロギやホタルなどの昆虫の背中(羽)を意識しているようにも見えなくもない。


帰刃

『狂枷蟋蟀』(グリジャル・グリージョ)

解号は『清蟲百式(すずむしひゃくしき)』


作中では虚化した状態で使用。虚化した状態でないと使えないかは不明。解号から清虫の能力のひとつのようにも見えるが、関係しているかは不明。清虫が虚の力を持った斬魄刀だとしたら…。


開眼してみた。

斬魄刀が消滅した後、四枚の巨大な羽、黒い毛に覆われた巨体、六本の細い脚、土偶のようなデカい目を持つ巨大な昆虫の姿になる。漢字表記はコオロギだが、どう見てもコオロギですらない

破面は悪魔が元ネタであり帰刃時のサブタイトルがBells Are Blue(ベルズ・アー・ブルー)であることから、モチーフは蝿の王ベルゼブブと推測される。

虚閃を放てたり超速再生能力が強化されるなど、虚のような特性を得る。

この状態になった東仙は視力を取り戻しており、狂喜していた。


  • 九相輪殺(ロス・ヌウェベ・アスペクトス)

鈴の音色のような音波を発生させ、敵を攻撃する。狛村の「黒縄天譴明王」を一撃で倒すほどの威力を誇る。


  • ラ・ミラーダ

二つの虚閃を出して、一つにまとめて放つ。



関連タグ

BLEACH

九番隊 檜佐木修兵

うちはサスケ・・・復讐目的で闇落ちした元味方、友人キャラ繋がり

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