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メイショウサムソンの編集履歴

2022-12-24 12:23:33 バージョン

メイショウサムソン

めいしょうさむそん

JRAに所属した元競走馬、種牡馬。2006年最優秀3歳牡馬、2007年特別賞馬。

走るごとに強く、勝つごとに逞しく。

勇者の名を持つ駿馬は、闘いを重ねて真の強さを鍛え上げた。

実戦で己を磨く野武士のように、強く、逞しく。

世代の頂点を極めてなお、挑む気迫をみなぎらせて。

人馬一体、さらなる激闘の先にある栄光へと走り行く。

ヒーロー列伝」No.63


前へ進め

始まりの夏

心躍らせた秋

そして胸はずむ春


たとえ歩みは遅くとも

自身の熱情と人の想いを力に

悪路をわたり巌を越えれば

素晴らしき眺望と出会えるだろう


その高揚をかみしねたなら

すぐにまた前を向け

次なる目的地へと進むのだ

名馬の肖像2022年皐月賞


概要

2003年3月7日生まれ。父・オペラハウス、母・マイヴィヴィアン。通算27戦9勝。瀬戸口厩舎⇒高橋成忠厩舎。


2005年デビュー3戦目で初勝利。2006年スプリングSを勝つも、皐月賞前までは伏兵扱いだった。しかし皐月賞ダービーと連勝し、春の2冠馬に輝く。鞍上のベテラン・石橋守にとってもデビュー22年目にして初のGⅠ勝利であった。前年のディープインパクトから2年連続三冠馬か?と騒がれたが(2年連続三冠馬誕生となれば、1983年ミスターシービー1984年シンボリルドルフ以来22年ぶりとなっていた)、菊花賞ソングオブウインドの4着に敗れ3冠はならなかった。

そして有馬記念にも出走したが、この競走を最後に引退したディープインパクトにちぎられ5着。


2007年は史上4頭目の天皇賞春秋制覇(同一年)を達成するが、年度代表馬はアドマイヤムーンに阻まれる。

2008年は春の天皇賞と宝塚記念で連続2着となり、36年ぶりの馬インフルエンザの影響で1年延期となった海外の凱旋門賞に挑戦するが、スタートで挟まれる道中も包まれ動けずなどの不利もあり10着。


寒い時期が良くないのか有馬記念は3年連続、5着・8着・8着と好走出来ていない。


種牡馬になってからは、重勝3勝したデンコウアンジュなどを輩出している。


前記のアドマイヤムーンとは3勝2敗。同期であり古馬になってからも同じ路線を歩み続けたライバルとも言えるドリームパスポートとは6勝8敗。


デビュー前は700万円の安い馬だった。



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