概要
『スーパーマリオ3Dワールド』のストーリー終盤、クッパランドのスーパータワーでの最終決戦で初登場。
肌や甲羅などの配色が全体的に変化しており、尻尾もネコの尻尾に変化しているが、ネコというよりは寧ろトラに近い。元がゴツいので気づきにくいかもしれないが、よく見ると若干モフモフしている。
可愛いと思うかキモいと思うかはあなた次第。
作品別
スーパーマリオ3Dワールド
ネコマリオなどと同じく、両手両足のツメをひっかけて壁を上り下りしたり、ツメで引っ掻くといったことができる。元のクッパの能力にスーパーベルによるネコの力が加わった形態といっていい。
ネコクッパを一度POWブロックで吹き飛ばした後に透明ドカンに入ると、なんとネコクッパのままダブルチェリーで何体もの分身を生み出すという暴挙に走る。結局、またプレイヤーにPOWブロックを何度も叩かれたことで吹き飛ばされ、夜空を彩る花火と化す。
フューリーワールド
『スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド』の追加モード「フューリーワールド」では、クッパは別形態に変身しているためこれにはならないものの、ネコシャインを100個全てを集めてエンディングを迎えると息子のクッパJr.がネコ化したネコクッパJr.に変化する。
スーパーマリオメーカー2
「コースをつくる」で、ゲームスキンを『スーパーマリオ3Dワールド』に設定するとクッパの代わりとしてコースに配置可能。画面右上のメニュー、「敵」のタブの一番右のページにネコクッパが入っている。
フィールドに配置・移動させると雄叫びを上げる挙動をする。また、配置・移動や「消しゴム」で削除すると短いボイスが再生される。1つのエリアに3体まで配置可能で、スーパーキノコで巨大化、羽を付けると飛行しながら炎を吐くようになり、パラシュートを付ければ着地してから攻撃を始める。
『3Dワールド』の最終決戦と同じく画面外の地面から登場して攻撃してくる。一定のダメージを与えれば倒すことが可能(スーパースター状態なら一撃必殺)であり、空中に舞い上がってネコクッパ形の花火を輝かせながら画面下に消えていく。また「ゴールじょうけん」で制限されていなければ、プレイヤーキャラクターをゴールに辿り着かせるとその場で消滅する。
マリオカートツアー
ネコピーチやネコキノピオに遅れ、ネコロゼッタと共に参戦。レア度はウルトラレア、スペシャルスキルは他のネコキャラクターとは異なりコインボックス。
3DSクッパキャッスルやGBAクッパキャッスル1RやX、3DSネオクッパシティRやX、DSキラーシップRなど、クッパにゆかりのあるコースがとても得意なコースとして設定されている。
余談
『3Dワールド』の前作にあたる『スーパーマリオ3Dランド』では偽物のクッパ(本物は使用しなかった)も含む敵がスーパーこのはを用いてしっぽ持ちの敵に変身しており、『3Dワールド』では既に道中のステージのザコ敵がスーパーベルを用いた変身をしていたことも合わせ、前作をプレイしていた人ならネコクッパの登場を予想できた人も多いのではないかと思われる。