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構造色の編集履歴

2023-01-08 21:33:19 バージョン

構造色

こうぞうしょく

色素ではなく物理的な構造に起因する色。

概要

波長、或いはそれ以下の微細な構造に起因する

もう少し詳しく書くと「光の波長並み、或いはそれ以下の大きさの構造物に光が当たり、反射することで特定の波長の光が干渉により強調される=発色する」ことで見える色である。

色素等による色と違い、見る角度によって色が変わるのが特徴。


構造色の例

 CDDVDBDといった光学ディスクはディスクの記録面に細かい凸凹(ピット)を刻みこむことでデータを記録している。

が、これらは光の波長並の非常に細かい凹凸なので、光を当てると構造色が生じる。

多分一番身近な構造色。


いわゆる玉虫色

キチン質の殻が微細な層状になっており、これが原因で構造色として発色する。


泡のの厚さが光の波長並、或いはそれ以下だと「泡の表面と裏面で光が反射し干渉することで」構造色として発色する。


関連イラスト

日本産構造色トリオ


関連タグ

 可視光線 干渉 光学 ニュートン環

ハンミョウ タマムシ/玉虫 貝殻

シャボン玉  光ディスク CD DVD BD

E655系 ファステック:見る角度で色が変わる「マジョーラ塗装」という特殊な塗装を施されている。

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