しろバレ、くろバレ
しらなすぎたいぬときじ
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン44話のサブタイトル。
あらすじ
桃井タロウ達は、獣人について話を聞くため犬塚翼を呼び出す。翼の話は、タロウが夏美から聞いた情報とは違っていた。ソノニに「獣人を倒せばコピーされた元の人間は帰ってくる」と教えられた翼は、本当の夏美を取り戻すためムラサメで獣人の夏美を倒そうとする。しかし、ソノニの言葉は……!? 一方、雉野つよしは、みほを家から出さないようにしていたが、みほは耐えきれない。
主なドンブラ中毒
- 遂に真実を知ってしまった犬塚翼さん(25)。
- 終盤も終盤な44話目にして、初めてメンバー全員の同時変身を披露するドンブラザーズ。長かった……
- ジロウにルミちゃんとツーショットの写真を見せられたつよしだったが、そこにはジロウ一人しか写っていなかった。そして思わず「やっぱりこの人変だ!」と心の中で戦慄する。
- 脳人の掟に従い、瀕死のソノニを処刑しようとするソノイ達だったが、寸での所でストップしてしまう。これまで共に戦い続け、共に人間世界に感化されてきた仲間を処刑することなど、そうそう出来るはずもなかったのだ。まああいつすら斬れないから当然か。
- みほを傷つけた犯人(間違ってない)である翼に決闘を申し込むつよし……だが殺意の割に攻撃が弱い。変身しないと喧嘩の仕方が分からないのだろうか?
- しかも、その決闘の場所がよりにもよって(メタ的に)或人と滅が悪意に呑まれた状態で死闘を繰り広げたあの立体駐車場だった。しかも雉野は「お前は……絶対に許さない!」と或人と同様の発言。
- みほが獣人である事をつよしに伝える翼だったが、つよしはそれを聞き入れず駄々っ子のようになってしまう。それを見た翼はちょっと引き気味に。
- 翼のつよしへの伝え方は丁寧な説明や慰めではなく、「目を覚ませ!みほはいない!いい加減にしろ!」と叫ぶというもの。ちゃんと説明してやれ。
- そもそも、つよしはドン30話にて、獣人リストからみほが獣人であることを知っているはずである。つよしは未だにそれを受け入れられていないのだ。
- 瀕死のソノニがつよしから翼をかばった直後、不謹慎極まりないタイミングでソノニに褒めろと詰め寄る超電子鬼。ハッキリ言って邪魔である。
- しかしこれにより、ソノニを撃ったことで狼狽えていたつよしが我に返り、翼と共にソノニを守るべく動くことが出来たのも事実。
- ニンジャークソードに斬られ、キジブラザーに撃たれ、ボロボロになったソノニだったが、介人が翼のキビ・ポイント(かなりの量が溜まっていた)を使いその傷を回復。ソノニが復活したことに安堵しながらも、翼はソノニを冷たく拒絶する。
- 彼女は「獣人の夏美を斬れば本物の夏美を助けられる」というウソをついていたのだから、拒絶してしまうのも当然であろう。
- 全てが終わった後、自宅で夕食を食べていたはるかだったが、何か大切なことを忘れていることに気づく。そして自室で寝ようとした辺りで「犬塚翼がイヌブラザー」であることに気づき、絶叫するのであった。「犬塚翼が、イヌさん!?」