概要
『機動戦士ガンダムF90』を初出とするMSの一つ。型式番号OMS-07RF。
火星独立ジオン軍「オールズモビル軍」の量産型MSで、旧ジオン軍が使用していたグフにそっくりな外観となっている。
ただし、外見はグフと同じでも、最新鋭の技術を導入している事で、性能面に関してはギラ・ドーガ系を凌駕しており、武装面に関してもビーム系の物となっている。また元々陸戦用だったグフと異なり、宇宙でも運用できる。
火星独立ジオン軍が独自に開発した初期型と、後にクロスボーン・バンガードのMSを開発するブッホ・コンツェルンが携わっている最新型の2種類がある。
初期型
『機動戦士ガンダムF90』に登場するRFグフ。外装はグフとほぼ同じである。
尚『機動戦士ガンダムクライマックスU.C.紡がれし血統』と『機動戦士ガンダムF90FF』ではフロンティアⅠにてこれと思しき機体がテロ行為を行っている。
後期型
『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』に登場するRFグフ。RFザクとは同じフレームを使用しており、両機共において、大掛かりな設定変更を行わなくても宇宙・陸上を問わず運用可能と、汎用性も非常に高い。一部資料ではRFドムと同じフレームを使用している設定となっている。RFシリーズのフレームってほとんど同じなのか…?
ちなみに、ヒート・ロッド(ビーム・ロッド)の先端にはビーム砲が内蔵されている。相手に向けてヒート・ロッドの先端をぶつけた際にゼロ距離でビームを撃ち込むのだろうか、非常に高いテクニックを要求する武器と言える。
『F90FF』では大元であるグフ同様にドダイYSやドダイ改に乗って連邦軍を襲撃するシーンが描かれている。
武装
- 5連装フィンガーバルカン
- ヒート・ロッド(ビーム・ロッド)
- ヒート・ロッド内蔵ビーム砲
- ビームライフル
- ビーム・ソード
- ビーム・ランチャー
関連項目
機動戦士ガンダムF90 機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122