データ
身長 | 35m |
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体重 | 4万4千t |
別名 | 生体兵器 |
出身地 | 宇宙 |
概要
第34話「南の涯てまで」に登場。
何者かが送り込んだ生体兵器。頭頂部分の突起から放つ「ミサイル光弾」や空中を飛行しての体当たりが武器。中央の臓器の様な部位は柔らかいが、デキサスビームをも跳ね返す程の頑丈な装甲板で覆う事が可能(劇中で3発もデキサスビームを食らって全くの無傷だったのはこいつだけである)。
クリオモス諸島にて極秘会議を行おうとしていたサワイ総監達を拉致し、小型体が総監に化けてクリオモス諸島を独立国家として宣言し地球侵略を目論む。また島をかつて防衛軍時代に某国が作った電磁シールドで封鎖した。だが、宣言映像の分析で正体を勘付かれドルファー202で乗り込んで来たダイゴとヨシオカ長官に妨害され、島を覆っていたシールド発生装置が破壊された事で姿を現しウルトラマンティガと戦闘となる。
総監と長官の連携で小型体の殆どが倒されると不利と見て逃亡を図るが、宇宙空間にてゼぺリオン光線とアートデッセイ号のデラック砲の同時攻撃でようやく倒された。
小型デシモニア
身長・体重 | 不明 |
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デシモニアが放出する小型体。巨大体とほぼ同じ姿形をしている。武器は巨大体と同じく頭頂部分からの光弾。
人間に化ける事が可能で、内1体がサワイ総監に成り済まして独立国家宣言をしたが、一瞬目の動きが可笑しくなると言う難点を見抜かれた事で正体が露見してしまう。
総監の救出に突入したヨシオカ長官を襲うが次々に倒され、総監と長官の奮闘で人質を救出されてしまい、状況を不利と見た巨大デシモニアに回収されたが、宇宙空間にて諸共倒された。
※以下ネタバレを含みます
その正体は第35話で登場するデシモ星系人の送り込んだ兵器である。
デシモ星系人は超古代文明の時から地球侵略を何度も企て、当時の光の巨人に撃退されている。ガタノゾーアとギジェラによって滅ぼされた地球を確認し去っていった。
ティガ本編18年前に偵察を兼ねてか円盤のみで侵攻し、当時の地球防衛軍に撃退され一体が捕獲、残りがグワームを地球に隠して撤退。今回本格的に再侵攻を掛けてきた。デシモニアは撃破されたものの、第35話でTPC本部内に捕獲されていたデシモ星系人は復活し、グワームを起動させている。
デシモ星系人はキリエル人と同じくガタノゾーアの存在も熟知しており、その復活が近いのも予想した上で侵攻を掛けてきた故に、デシモニアやグワームは「対ガタノゾーア用の兵器」として送り込まれた説がある(グワームはともかく、デシモニアは並のウルトラ戦士なら数人相手に出来そうな強さと防御力であり、ガタノゾーア相手でも粘る可能性はある)。
余談
デザインイメージは「平成のブルトン」。
2020年10月3日に配信された『ウルトラマンZ』のオンライン座談会内で実施された
特空機4号のイラストコンテストにて、同イベントの司会進行を務めた芸人の荒井義久氏は、
デシモニアをストレイジカスタム化させた『DEATHモニア』としてデザインを発表していた。
『ウルトラマントリガー』第7話でバロッサ星人四代目とイグニスのお宝自慢という形でまさかの登場。
イグニスいわく「ここまで小さいヤツは初めて見た」とのこと。