概要
2人とは対照的におっとりした天然とも言える性格だが、いざというときには恐怖に立ち向かう強い意志を見せる。
奇怪なデザインの骨董を好む父の影響か、不気味な人形(陰陽人形など)や観光地ペナントを集めるのが趣味。
潮に好意を持っているが、潮、麻子とを含めた3人の関係が崩れることを望まず、その想いを表に出すことはなかった。とらからは「潮の女」とも表現されたことがあり、麻子に遠慮して潮をゲットしないことを問われたことも。
ただし、(麻子に対して)「(潮を)もらっちゃっても良いの?」と発言する、潮に頭を撫でられて肩を貸されたり抱きかかけられたりした際にはとても赤面する、潮ととらVEってもそれを許容するどころか喜ぶほどの好意を抱いている。
実際のところ、大人になってからの本人たちの関係性がどうなったのかは不明であり、潮と真由子がくっついた可能性も全く無いわけではない。
余談
「Bleach」のヒロイン井上織姫のモデルになったのではないかという説がある。ついでに、同作品の序盤にも「うしおととら」の影響を見る事が出来るという意見もあるが、ぶっちゃけると「うしおととら」は今日に至るありとあらゆる少年漫画などに強い影響を与えているとも評され、有名な「NARUTO」との類似性だけでなく、「幽遊白書」や「犬夜叉」など数々の著名作にも同じ事が言えるとする声も大きい。
ネタバレ
序盤から妖怪を視認でき、途中から急激に霊能力者として&危機対応力が覚醒するが、実はこれらの全てが非常に運命付けられた出来事である。その一環として、度々危機を救ってもらったとらに対しては恋愛感情に似たものを抱く様になっており、好きなもののひとつに数えている(なお原作者によると、とら自身とその前身は、真由子や「ある姉弟の姉」には恋愛感情を抱いていはいなかったらしい)。
更なるネタバレ
餓眠様が2代目御役目と彼女を間違えたのも実はフラグ。最終章で母親の旧姓が『日崎』である事がジエメイから明かされた。そして、現在の日崎一族の中では最も強い霊力を有する女性で、潮ととらが白面の者を倒せない時には次代の使い手を待つために4代目御役目として白面封印の任に就く運命にあった。
つまり潮とは遠い親戚関係にある。また、彼女が潮ととらの両者を愛していたのにも深い因縁があるのである。また、それらの事から、キリオと彼女の縁にも強い運命が働いている。