概要
漫画『まほろまてぃっく』のヒロイン・安藤まほろが発した台詞で、本作のキャッチコピーのように扱われている言葉。初使用は原作版第3話、およびアニメ版第2話。
作中では人差し指を立て、眉間にしわを寄せながら発言する(メイン画像および下記AA参照)ことが多く、初使用時(優の想像シーン)でもこのポーズで発していた。しかし、実際に優が説教された際には、没収したエロ本を胸元に掲げながら発言していた。
初使用時の状況
主人公・美里優のメイドとして雇用されることになったまほろさんは、ゴミ屋敷と化した美里家邸宅を掃除している最中、優の部屋でえっちな本を発見した。
同じ頃、授業中の優も本を隠し忘れていたことを思い出す。彼は「まほろさんは生真面目だからえっちな本を見たら怒るだろうな」と危惧し、まほろさんが「えっちなのはいけないと思います!」と言いながら叱ってくる情景を想像。本を隠す為に急いで中学校から帰宅する。
しかし、綺麗に掃除された部屋にはえっちな本が山積みになっており、優は想像した通りの言葉でまほろさんに説教されてしまうのだった……
また、原作版ではこのセリフの後に続く説教の様子は詳細に描かれていないが、アニメ版では更に台詞が続いている。途中から説教の論旨が変わっているよう思えるが、気にしてはいけない。
アニメ版での説教全文
「えっちなのはいけないと思います!いいですか優さん!
女性の胸というのは赤ちゃんに食べ物を与えるための大切な器官であって、
決して殿方のいやらしい目に晒して良いものではありません。
優さんもお母さまから、そのように育てていただいたはずです。
その女性の胸を、優さんはえっちな本によって、えっちな目で見ているのです!」
(中略)
「優さんが集められている本の傾向はだいたい把握致しましたが、
胸の大きな女性というのはそれはそれで苦労も多く、肩こり等に悩まされていると聞きます。」
(中略)
「大体ですねぇ!胸の大小によって母としての機能に変わる所など、全く無いのです!」
AA(アスキーアート)
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余談
意外にも原作で多用され始めたのは単行本4巻以降。二度目の発言者はまほろさんではなく、彼女のライバル・リューガ(男性)であり、まほろさんの代名詞というよりは、両者が同じ存在である事を示すキーワードとして扱われていた。
みなわちゃんや式条沙織が発する変則的パターンもあり、とりおまてぃっくに至っては、「えっちなのは……」と言いかけたまほろさんに対して、「いいと思いま~す」と応え、そのまま男湯を覗くという暴挙に走っている。
また、このような台詞を発している一方で、「実はまほろさんこそがむっつりスケベではないか?」という疑問が提示された事もある。
アニメ版二期の後に製作された『夏のTVスペシャル「えっちなのはいけないと思います!」』では、(アニメ版の)まほろさんがこのセリフを言うようになった由来が明かされている。
原作版での由来については、マホロ・マシュー・フェイ・レイの項目を参照。
関連イラスト