諸元
機体名 | アッシュ(ASH) |
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型式番号 | UMF/SSO-3 |
全高 | 20.65m |
重量 | 50.59t |
主なパイロット | ヨップ・フォン・アラファス |
概要
グーンやゾノの発展型としてザフトが開発した水陸両用のMS。大まかに言えば「痩せたズゴック」のような姿をしている。水中ではザクレロを連想させる巡航形態に変形することが可能。
武装は背部のミサイルランチャー、両腕のバルカン砲とビームクロー、肩部のビーム砲と頭部のフォノンメーザー砲。
試作機は緑色のカラーリングでラクス・クライン暗殺に使用され、量産機は黒色のカラーリングでヘブンズベース侵攻戦とオーブ侵攻戦に使用された……色の指定が逆では?(但し、軍用機のカラーリングは試作機は原色、制式採用機は迷彩を考慮した色彩と言う考えが一部ではあり、それに照らし合わせると間違ってはいない)。
ゲームでの活躍
アーケードゲーム『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II』では特殊部隊カラーが低コスト帯の機体として登場。
移動速度が遅く他の機体と異なりブーストダッシュ時間が極端に短いという欠点があるが、その代わりステップが異常に速くその性能は中コスト帯以下の一部機体のブーストダッシュを凌駕する程。
使い方次第では高コスト機相手の対人戦でも優位に立てると言われている。
PS2移植版では一般機も参戦。
こちらは特殊部隊機とはまた違う味付けがされており、ブーストダッシュも他機体と大差ない性能になっているが、代わりに特殊部隊機最大の特徴だったステップ性能は劣化している。
また、この移植版で追加された『P.L.U.S.モード』にて、名前のみで声とグラフィックは用意されていないがヨップが特殊部隊機に乗って登場し、プレイヤーと対戦するミッションがある。
余談
試作機はそのカラーリングから、視聴者から親しみを込めて「河童」と呼ばれたとか。
また、当時放送されていたアニメでガンダムと同じくサンライズ製作の『ケロロ軍曹』の主人公と似たカラーリングと水陸両用なのも相まって、そのキャラがモチーフなのでは?という声もあった。
(ヨップの担当声優である吉田尚記が当時同作のファンだった事や、福田己津央の「ヨップの強さはケロロ小隊以下」という発言からそれらを推測するファンが居た模様)