ツルネ-風舞高校弓道部-

つるねかぜまいこうこうきゅうどうぶ

綾野ことこ原作のライトノベル。KAエスマ文庫から出版されている。

概要

『ツルネ-風舞高校弓道部-』とは、綾野ことこによるライトノベル作品である。

KAエスマ文庫から出版されている。2022年 8月下旬時点で、既刊は3巻。

第7回京都アニメーション大賞小説部門審査員特別賞を受賞。

2019年正月(深夜帯で全3回)には一挙放送が行われた。

2020年2月22日午後5時、YouTubeにおいて劇場版製作が告知された。

2022年3月1日、劇場版『ツルネ-はじまりの一射-』が8月19日から全国のシネコンにて上映予定である事が告知された。そのため、2022年4月からTOKYOMX、朝日放送、BS11にて第1期の再放送が行われた。

2022年8月19日の劇場版公開に合わせ、続編となる原作小説の第3巻発売とTVアニメの第2期『ツルネ-つながりの一射-』の制作が発表された。

2023年1月から再放送を行った上記の放送局とAT-Xにて放送予定。

美しい弦音(ツルネ)を響かせたい-。

中学校の弓道部に所属する鳴宮湊。

団体戦のメンバーにも選ばれ、県大会決勝まで進んだ湊だったが、自身のとあることが原因でチームは中学最後の試合に負けてしまう……。

湊はその後、弓を引くことをやめて逃げるように地元の風舞高校へ進学する。

同じ高校に入学した幼馴染の竹早静弥と山之内遼平から弓道部へ誘われた湊だったが、それを断り一人先に帰ってしまう。

その後、気晴らしに自転車で出かけていた湊は、偶然迷い込んだ「夜多の森弓道場」で凄腕の射手・滝川雅貴、通称マサさんと出会う

静弥に「もう弓道はやらない」とまで言った湊だったが、夜多の森弓道場で過ごすうちに「弓を引きたい。もう一度美しい弦音を響かせたい」という自身の気持ちに気づく。

そして湊は、自身が弓道から離れる原因となったとあることと向き合い、もう一度、的前に立つことを決意する。

（原作公式ページから）