「ヴァイパーモミ!! あなたはもうヘビににらまれたカエルよ♪」
概要
土佐国紅がヴァイパーからもらった『復活の実』を使って変身した姿。
初登場以降、ケロロ小隊の前に登場する時は大体この格好となっている。戦闘時でなくてもこの姿で街をうろついていることも多い。
変身する際は、自身が手にする「ジャバラ・ステッキ」で少女漫画風に変身する。その際、髪型は黒髪からグラデーションのかかった水色のツインテールとなり、ヴァイパーのマークが額につく。
ジャバラ・ステッキは多節棍のように節々に分かれる2色のヘビが絡まったデザインだが、戦闘に使用する描写はない。
ヤマタノオロチ号というSF風味の箒型メカで飛行することも可能。
目的
基本使命は「ケロン人(ケロロ小隊)の邪魔をすること」であり、CDのようなものでヘッドホンをつけて「毎日のレッスン」という形で一人前の後継者を目指している模様。
しかし訓練場所が特定されていないため、時々彼女の訓練場所に何も知らないケロロたちがいることもあり、その時は実戦もかねて戦うことがある。
なお自身が地球人ということもあり、敵味方関係なく大規模な迷惑行為を行うヴァイパーとは違い、ケロン人以外の種族には基本的に手出しはしない。むしろ溺れそうになった冬樹を助けているほどであり、彼女の優しい性格が出ている。
また登場回に比しての武力を奮うシーンも少ない。これは彼女の性格の他にも、彼女の強さが能力偏重型(=フィジカル面は発展途上)であることも大きいのかもしれない。
敵対するケロロ小隊からは概ねヴァイパーと似たような扱いであるが、モミ本人の態度もあってかより仲がよさそうな描写もあり、ライバル役としてはむしろ本家より多く絡んでいる感もある。
新ケロロは軍曹以外で唯一変身前の彼女を見たことがあるが、正体を知っているわけではなく言い回しから何となく感づいた程度。当初は何もできずに倒されたことから恐れていたが、いつの間にか懐いており子供の遊びや玩具で戦っている。
時々日向家地下の基地に現れることから日向夏美からも存在を認知されているが、彼女からは宇宙人と誤解されている。
戦力
基本は「スネーキーミラクルゥ~」の掛け声とともに指を鳴らして技を繰り出すことが多く、その能力(?)で16tの重りや地面にいる蛇を召喚することができる。
肉弾戦になると「蛇拳」という手袋が蛇の形に変化する装備になり、突いて噛みつくように戦う。
さらに、ヴァイパー時空なるゾルル兵長の暗殺界に似た異空間「ヴァイパー時空」も作り出せる。
地球人の中では(ヴァイパーの力によって強くなっている可能性が高いが)比較的強い方で、ケロロ小隊と新ケロロを同時相手にしてもほぼ無傷で勝てる。が、水中戦になると彼女の性格上極端に弱くなる。
関連タグ
どう見ても悪役…地球人目線。夏美があっち目線なのも仕方ない…のかもしれない。
中立…結果。