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三島栄次の編集履歴

2023-03-07 03:34:52 バージョン

三島栄次

みしまえいじ

「るろうに剣心」に登場する人物。

CV:又村奈緒美/演:田端瑛(実写映画)


概要

新月村の住人である少年。京都編で初登場。

兄の三島栄一郎は明治政府の密偵であり、斎藤一の部下。


新月村が志々雄一派に占領され、手下の尖角に兄と両親を殺されてしまう。

栄次が初登場した時点で尖角が統治していた新月村が政府に見捨てられて地図から消されており、更には支配に屈して保身に走った村人達からは厄介者扱いされて村を追い出されそうになったが、緋村剣心達の活躍で尖角が倒されて新月村が支配から解放された。

その際に家族の仇である尖角にトドメを刺そうとしたが、剣心に説得されて思い止まった。

その後、斎藤の妻である時尾に預けられた。


北海道編では青年に成長しており、剣心の強さに憧れて陸軍に入隊していた。

新米ながらも優れた戦士の素養を見せており、勝ち目の無い強敵にも憶せず立ち向かう胆力から、剣客兵器の凍座白也に一目置かれている。

その一方では家族を殺した志々雄一派に対する憎しみが消えておらず、志々雄一派の生き残りである十本刀と再会した際には「志々雄のクソ野郎に家族を殺された」と激怒し、特に顔を知る宗二郎の罪悪感を微塵も感じさせない謝罪には完全にブチ切れて思わず銃を向けたが、安慈が宗二郎と共に土下座し、一端は矛を収める。


その後は十本刀に対する憎悪を胸に秘めたまま斉藤一らと行動を共にしており、かなり危うい精神状態を引きずっている。

栄次の心情を見抜いた凍座白也からは「角を隠した小鬼」と評されていた。


行動の随所にてライフルによる人並み以上と見てほぼ間違いの無い狙撃のウデを垣間見せており、今後の活躍は十二分に期待出来ると言える。


実写映画版

大筋は原作通りであるが、尖角が登場しておらず、モブキャラの戦闘員達が家族の仇となっている。


田端瑛氏による、家族の死を目の当たりにして慟哭するシーン等での子役とは思えぬ程の熱演振りは圧巻の一言であり、剣心役の佐藤健氏もコメンタリーにて舌を巻いてベタ褒めしていた


余談

新月村の村人達は尖角が逮捕された直後に村が平和になった事を喜んでいたが、斎藤からは「お互いの醜さを露呈させた村人同士の人間関係がしばらく荒れる」と指摘されており、それを体現するかのごとく北海道編では新月村が衰退して正式に地図から消された事が明かされた。

狭い社会故に人間関係が何よりも大事とされる村社会で、村人同士の信頼関係が壊れてしまったことはやはり致命傷であった。親兄弟を殺された上に、生まれ故郷が廃村になって帰る場所も奪われたことが、北海道編の時期に至っても志々雄一派に対する憎しみが消えなかった原因と思われる。

上述のように志々雄一派の残党である十本刀の面々も栄次に対して罪悪感などこれぽっちも抱いておらず、彼の憎悪に拍車をかけることとなった。

この一件は、「個性的で魅力溢れる悪役」として描かれてきた十本刀も、市井の人間の目から見れば「弱者を虫けらのように殺して悪びれもしない外道」にすぎないということを如実に示している。


関連タグ

るろうに剣心 京都編

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