メイン画像、アターシャの頭上から見える背景のメカ。
概要
アンドロメダマ号とは、タイムボカンシリーズ『タイムパトロール隊オタスケマン』の、三悪“オジャママン”が乗る宇宙船。
メカ戦用巨大メカの運搬機材でもある。
普段はタイムパトロール隊・アターシャ班の戦闘巡航機として、タイムパトロール隊の識別マークを付けて、地球衛星軌道上のタイムパトロール隊本部に常備されている。
しかし、トンマノマントから指令が入り、オジャママンとして活動する際には、この識別マークがドクロをかたどった輪郭に「O・J」のオジャママンエムブレムとなる。
タイムパトロール隊体勢の時はハゲタカを模した姿をしているが、オジャママン活動時は首がややすくめられフクロウのような状態で着陸する。
ヒカル班(オタスケマン)のオタスケサンデー号より、全体的にやや旧式らしい。
その理由まではネタバレになるのでここでは書かないが、オタスケマンとオジャママンの活動はとある理由から連動しており、ヒカル班とアターシャ班はたいてい同時に出動となる。
この為、オジャママン体勢に移る際には、なんとかしてオタスケサンデー号の有視界内から出る必要があり、大抵はセコビッチか、合流後はゲキガスキーがたまに考える妨害作戦によってオタスケサンデー号を遅らせる。
一度、ドワルスキーが考えたことがあったが、それは「巨大なコルク栓でオタスケサンデー号のメインスラスターを塞いでしまう」という、ワルサー系キャラらしい力技であった。
また、一度、タイムパトロール隊々員としての勤務やオジャママンとしての活動に嫌気が差し、軽い鬱状態になったセコビッチが単独で乗り逃げしようとしたこともある。
『ゼンダマン』以前と『ヤットデタマン』『逆転イッパツマン』の路線とのターニングポイントである本作を象徴するメカである。
その一方、おおよそ三悪メカとは思えない最期を遂げたメカでもある。
後に発売されたゲームボカンとイッパツドロンボーとボカンですよではドロンボーが搭乗。ボカンGOGOGOではレース用に6輪タイヤを装備した改修機アンドロメダマ号αが登場するほか、オジャママンEDでは通常のアンドロメダマ号（パイロットはゲキガスキー）が登場している。
