ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ベアトリーヌの編集履歴

2023-03-15 14:40:11 バージョン

ベアトリーヌ

べあとりーぬ

ベアトリーヌとは、『ブレイズ・ユニオン』に登場するキャラクターの一人。

プロフィール

年齢40代前半
身長162cm
一人称
クラスOracle
使用カードオブリヴィアスドーン
テーマ曲無謬の叡智
CV百々麻子

概要

※ゲーム終盤のネタバレご注意





















ガルカーサの母親。AルートとCルートにのみ登場。

ルート分裂により敵でも仲間でもなれる。



ブロンガの歴史を調べている研究者であり、巫女でもある。

現代は大陸を支配するファンタジニア王国の影響もあり、元々ブロンガ一族が設立した帝国領へもその一族に対する偏見が広まってしまい、その血を引いて生まれた人物を蔑むような風当たりが強い。

ベアトリーヌ本人も魔竜の血を破壊と侵略の力で人を不幸にすると固く信じており、そのためにブロンガ一族に純血の人間みたいに生きられるように封印の術を開発中。


そんな彼女もまだ幼い息子・ガルカーサが魔竜の血を非常に濃く受け継いでいることを知った時にその力を懸念して早速封印をかけることにした。そのためにガルカーサの名前を「ガーロット」と変えている。

しかし彼が本当の名前を再び使うようになった場合でも自分が死亡した場合でもその封印は解けてしまう。より強く、解けることができない完璧な封印の開発に向けてベアトリーヌは家族を捨ててロスト・アリエスへと旅立つ。

しかし彼女の夫は家族の破綻を息子のせいだと信じ込み、八つ当たりに虐待するようになってしまう。しかも本来ならば幼いガーロットを助けるはずだった大人たちは彼のことを忌み子としてそのまま見捨てることに。


ベアトリーヌは何度もブロンガの血を引く子供たちに封印をかけるために帝国に戻っている。その子供たちの中に夫の隠し子であるエミリオもおり、封印をかけ回っているうちにベアトリーヌは息子の境遇(シスキア曰く毎日青アザが増えるくらいの悲惨な状態)を知るもそのまま放置している

彼女は息子よりは研究を進ませることは優先するべきだと、本人も認める母親としてはあるまじきな判断を下していたのだ。

最初は己の子供をブロンガの継承者の悲劇から救おうとしたベアトリーヌは、逆に息子を地獄の淵の底へと突き落としたのである



答えは、見つけましたか?


Aルートではこれ以上大切な人を失うことをこの手で止めるために血の力を求めたガーロットは、ロスト・アリエスに向かって不幸にも母と遭遇。

ベアトリーヌはそんな彼に自分の正体と家族を捨てた経緯、さらに彼が虐待を受けていたことを解った上で放置したことなどを次々とガーロットに明かし、さらにブロンガ一族に対する偏見をさらけ出して冷たい言葉で浴びさせてから、封印を解けないと息子を拒絶。

それでも魔竜の血の力が欲しくば、母殺しの禁忌を犯して勝ち取ればよいとガーロットに戦闘を強制させてくる。

ベアトリーヌはこれらの言動でガーロットを観念させるつもりだったが、そんな彼は己を捨てた母親の代わりに育ててくれた心の支えシスキアが自分を助けるために目の前で飛び降り自殺したことで精神に負ったダメージに比べればそんな暴言は通用しない。ガーロットは震える手で槍を握り締めてベアトリーヌが挑戦した決闘を引き受ける。


その決闘の末にベアトリーヌは、償いのつもりかガーロットに真の名前を返すことで結局自分から封印を解け、息子にわずかに慰めの言葉を残して息絶える。

母の呪縛から解放されたガルカーサは渇望した力と生き様を自由に選べる権利を勝ち取るが、その対価にベアトリーヌに負わされた傷がすでにボロボロだった心に深い痕を残されてしまい、さらに深刻なトラウマを背負わせられることに。


よかれと思って行動して特に悪意を持っていなかったベアトリーヌだが、結果的には夫に負けない立派な毒親になってしまっている。

そんな彼女はヴェルマンアランゼームと並べてもおかしくないレベルの悲劇の元凶となっている。





命は巡るのです!


Cルートソルティエを魔竜の血の病気から助けるエキスパートとして呼び出されるベアトリーヌはそのままグラムブレイズに加入

専門がてらで神界から情報を得ている彼女はネシアの正体に気づき、そのまま彼を破滅させるべく積極的に手を打ち、目を剥くような黒幕ぶりを発揮。


彼女の目的とは「歴史の手を取り戻すこと」であり、魔竜ブロンガのみならずこの地上界の秩序を脅かす部外者をすべて排除することが願望。

そのために過去に地上界を引っ掻き回した前例があり今後でも何かをやらかしそうなネシアを危険視しており、彼をそのまま罠に嵌めて今までの暗躍を暴きだそうと狙っている。

そんなベアトリーヌはまるで他のD.H.E.シリーズ作品で役割を描写される調停者(神界と冥府からのオーバーな干渉を阻むことで地上界を守る人物)みたいに振舞っている。彼女は全体的に神界・秩序寄りのため本来ならば中立的な調停者として勤めていられるか疑問を持たせるが、「地上界の住人」を優先しているあたりはやはり調停者を思わせる。


なおこちらのルートの活躍については、一部のファンからはその便利キャラクターっぷりを「ドラえもんか」「デウスエクスマキナにもほどがある」と非難の声も寄せている。



Cルートにおいてはアイテム使用台詞や会話などでベアトリーヌの人物像にもう少しスポットを当てている。

自然の秩序と地上界のあるべき姿を尊ぶ巫女らしく生命の理を賛歌している場面が多い。

しかし一部のアイテムの士気回復量やTO EAT系アイテムを使った反応がびっくりするほどアレで、実はむっつりスケベではないかと疑惑を誘っている。

熟女お好きな方にとっては大変喜ばしい状態なのでしょう。



関連タグ

ブレイズ・ユニオン ナイツ・イン・ザ・ナイトメア

ネグレクト 毒親

むっつりスケベ


他の記事言語

Baretreenu

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました