概要
相鉄本線と構内南側で平行するJR東海道本線とを跨ぐ架道橋に直結した橋上駅舎を有する。
駅名は、1929年2月14日に星川駅から当駅まで開通した当時、この辺りが横浜の旧市街地の西端に位置していたことによる。
当時から省線保土ケ谷駅と結ぶ連絡線があり、この線路を経由して貨物列車の運行が行われていたが(正式な免許取得は1948年9月13日)、国鉄保土ケ谷駅での貨物取り扱いが廃止されたため、1979年10月1日付でこの連絡線は廃止となった。
駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅。
当駅北側にある電留線は、星川駅周辺における連続立体交差事業の関係で、同駅にあった電留線を移設したもので、2006年5月ダイヤ改正より全面的に使用を開始した。その後星川駅の高架化が完成し、2022年3月のダイヤ改正で同駅の電留線が復活したあとも、相鉄・東急直通線開業により車両数が増加したこともあり、当駅の電留線も撤去せず継続して配置されている。異常時には新横浜線の列車の滞泊も行うことが考慮され、また2023年3月18日以降は間合い運用で横浜〜西谷間を運転する東急電鉄所属車両の滞泊にも、復活した星川の電留線と同様に対応することとなっている。
次の駅
●特急、急行、快速
■通勤特急、通勤急行(平日朝方ラッシュ時上りのみ)
通過
●各停
【上り】平沼橋駅(SO-02)←当駅→天王町駅(SO-04)【下り】
利用状況
2021年度の1日平均乗降人員は12,974人である。
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