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編集者:HIRO.T
編集内容:ネタバレに追記

概要

当初は「あの人」としか語られていなかったが、第8回で初めて名称が出てきた。

ガウマ怪獣優生思想らと共に、5000年前に生きていた人物であり、ガウマにダイナゼノンを託している。

第7回でガウマが山中暦に語るところによると、「本当は手の届かない世界に生きていた人」で「めちゃくちゃ美人」。また、第8回では生き物に優しく接していたことがガウマから語られている。

ガウマは、彼女が怪獣使い達同様に現代に蘇っていると考えており、ダイナゼノンを使って見つけ出したいと考えている。

元ネタ

元ネタは、原作の『電光超人グリッドマン』に登場した竜使いのミイラが生前に仕えていた古代中国の王女。恋人の竜使いが毒殺された後に自害している。ちなみに昔話として存在が語られるも劇中では登場しなかった。

また現代によみがえった龍使いのミイラが井上ゆかを恋人であった姫だと勘違いしていたので、ゆかに似ている可能性がある。

ネタバレ注意(第10回から第12回)

以下、本編第10回以降やボイスドラマのネタバレにつき、ネタバレ嫌いな者は敗北した怪獣優生思想の如く、お帰りください。

第10回

ガルニクスにより飛ばされた5000年前の過去またはそれを反映した夢において、怪獣に興味を持ったために、決裂以前のガウマオニジャムジナシズムの出迎えを受ける形で、近臣と侍女を引き連れて登場。顔は冠で隠されて劇中描写されなかった

姫および近臣、侍女の服装が古代中国風、髪色が東洋系なのに対して、ガウマら怪獣使いの服装の方は、現在の怪獣優生思想同様に近代・西洋風軍服で髪色が様々と文化圏や人種が違う存在同士である。

またガウマにダイナゼノンを託した場面は劇中登場しなかった。なお、例の人として大切な3つを教えたのも彼女らしい。

ボイスドラマ10.01回

第10回で登場した5000年前の姫との謁見後の飲み会において、怪獣使いから歓迎されていたことや怪獣にご満悦だったことが語られており、ムジナいわく「スゴイ食いつきがよかった」。

また、姫の母国では怪獣を国家繁栄の礎としていることがシズムの口から語られていた。

第11回

ガウマの口から彼と将来を誓いあっていたことやガウマの死後に後を追うように姫は自ら命を絶ち、ダイナゼノンを託したこと、そのことを誰かの声で聞いたことを話された。

これにより原作第18話に登場したミイラとなった竜使いと恋仲となった古代中国の姫と同一人物、または原作と違ってミイラが行方不明のままの平行世界の存在、もしくは原作18話の舞台となった考古学研究所内のコンピューターワールドの存在であることが判明した。

いずれにせよ今作が現実世界であれ、コンピューターワールドであれ、姫の母国が古代中国にあった怪獣を国家繁栄の礎とする国であることが確定する。

ガウマは、姫が人間から外れた怪獣使いでない上に怪獣が全滅したと知らされたために、姫の復活はほぼ絶望的であることを悟った。……それ以前にまずフジヨキ台があるのが中国大陸ではなく、日本の東京都なので復活できていても会えない可能性の方が高かったりするが。

告白シーンに姿を表した際のシズムの言葉から、ガウマが怪獣と繋がらなくなり力を失ったのも、蘇ってしばらく経ってから急激に衰弱していったのも、姫との恋愛でガウマが怪獣使いからただの人間に戻ったからと考えられる。

グリッドマンユニバース

CV:内田真礼

黒幕の影響により復活。高貴な身分ながらかなりフランクな性格であったことが判明。物産展で北海道から取り寄せた蟹を販売しており、六花ママの付添で買い物に来たガウマと再会した。その際に、5000年前にガウマと一緒に蟹を食べていたことを語りながらも、過去の出来事を引きずっているガウマに対して「前を向け!」とアドバイスしていた。

余談

CVを務めた内田氏は『SSSS.DYNAZENON』でEDテーマを担当しており、弟の内田雄馬氏も同作品でオニジャのCVを務めた。

なお、姫以外にも死者が蘇っていたらしく、一瞬だけだが怪獣優生思想が映っているシーンもある。

世界の修正に伴い姫は消滅したが、物語のラストでガウマは姫から蟹を買った時に出してもらった領収書(ちなみに書いてあった値段は11,000円)の裏にメッセージを見つけた。

いつまでも引きずってんじゃねーよ、バーカ

編集者:HIRO.T
編集内容:ネタバレに追記