概要
クレヨンしんちゃんの救いのヒーロー「ぶりぶりざえもん」の名(迷)ゼリフである。
ぶりぶりざえもんは強敵とのバトルシーンにおいて良く登場するが、かっこ良く敵に相対したと思いきや。即座にまわれ右して味方に向かってこのセリフを言いつつ裏切るのは最早様式美。
ただし大概はそのまま敵に「ふざけんな!」と蹴り飛ばされたりして自陣に舞い戻り、そこでまた味方からリンチされるので、裏切りが成功したのはクレヨンウォーズ等ごく僅かである。
まあ真面目に考えれば明らかに不利な方に味方しても損なので、強い方につくという考え方は決して間違ってはいないのだが、子供番組のキャラクターとしては許されないのであろう。
ちなみに本編(アニメ版)において、しんのすけも、ひろしが会社の部下のユミからラブレターを渡された騒動の際、事前にひろしからラブレターの件を口封じされながら、事が発覚し、みさえに糾弾されると手のひらを返して一緒にひろしを糾弾し、ひろしから裏切りを詰られると「オラは強い者の味方だ!」とこの理屈を叫んで開き直った。
関連イラスト
関連タグ
スッパマン デラックスファイター すち子 タケちゃんマン:ぶりぶりざえもん以外でこの思想を体現しているキャラクター達。
レイ(北斗の拳):声優繋がり。最初は用心棒を装った牙一族のスパイとして現れたが、本質は義に生きる男であり、ケンシロウやマミヤの行動に心動かされると牙一族を裏切った。ただし声優つながりで途中経緯をすっ飛ばし、ケンシロウが強いと見るや否や裏切ったとネタにされることも。
捕食植物ヴェルテ・アナコンダ:融合モンスターの救済カードのフリをしながら害悪コンボで環境を荒らした現禁止カード。