天城カイト(てんじょうカイト)は、『遊戯王ZEXAL』の登場人物。
担当声優は内山昂輝。
概要
「人はオレをナンバーズ・ハンターと呼ぶ!」
「狩らせてもらおうか・・・貴様の魂ごと!!」
主人公である九十九遊馬に立ちはだかるライバルキャラクター。
ハルトという病気にかかった弟がおり、「彼の病気を治したければ、ナンバーズを集めるのだ」というMr.ハートランドの使命を受け、ナンバーズ・ハンターとして活動している。
そのデュエルは非情で、ナンバーズを持つ者なら誰であろうと容赦しないという信念の持ち主だが、本来は弟思いの優しい性格の持ち主。彼が戦い続けるのも、全てはハルトのためなのである。
使用するデッキは「フォトン」と名のつくモンスターをメインにした光属性デッキ。
切り札は銀河眼の光子竜(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)。ナンバーズに対抗しうる強大な力を持つドラゴン族モンスター。
そのデュエルの腕前はアストラル以上で、遊馬とアストラルを敗北まで追い詰めた。
ラスボス候補の筆頭Dr.フェイカーの息子でもある。
遊馬のライバルで背丈もあまり変わらないことから同い年に見えるが、13歳の遊馬に対して彼はなんと18歳(53話で判明)。驚きの5歳差である。
ネタ要素
ここまで書くとアニメによくある普通のライバルのように感じられるが、
彼は初登場回の30分で凄まじい量のネタ要素を見せつけた。
彼はまるで過去の遊戯王作品のライバルキャラのネタを超融合したようなキャラであり、
ZEXALの雰囲気に慣れていなかった視聴者にも「最近アニメが面白い」と感じさせた。
- 顔芸。
- ナンバーズを確認しデュエルに向かう際、滑空し、窓を割って建物に侵入。
- 光属性使い。
- 口笛を吹きながら登場。
- デュエル時に変身。さらに左目覚醒。
- 手錠(のような念力)で相手を拘束して強制デュエル。
- 1ターン目で同名モンスターを3体特殊召喚。
- 負けた相手を廃人化。
- キーカード「銀河眼の光子竜(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)」の名前と攻撃名が、あの人とその嫁に酷似。