概要
もとは『Dungeons & Dragons』オリジナルのモンスターで、以後複数のゲーム作品に登場。『アウルベア』、『モーザ』の記事も参照。
「梟熊(フクロウグマ)」という和名は新和とホビージャパンの公式。
狂った魔術師がフクロウとクマを融合させて造り上げた種ではないかと言われている。
その名の通りフクロウとクマの性質を併せ持ち、雄の成獣で身長8フィート(約240cm)、体重1,500ポンド(約680Kg)にもなる筋肉質の巨体は厚い毛皮と頑丈な羽毛で覆われ、顔はフクロウに似ているが嘴は鋸刃状。
…というのが本来の扱いだったのだが。
変貌
オンラインゲーム『バルビレッジ』がサービス開始した2005年、オウルベアのイメージは大きく変化した。
これはオウルベアを育成するゲームであり、フクロウとクマの性質を併せ持つ種族・オウルベアは
こんな感じである。
『バルビレッジ』は2010年にサービス終了、続編にあたる『バルビレッジ2』も2012年に終了しているが、pixivではその後もバルビレッジ版のオウルベアをモチーフとした作品が投稿されている。
可愛けりゃいいとでも思っているのか!?まぁ可愛いからいいけども!
なおpixiv投稿作品はないが、『バルビレッジ』以外でもオウルベアに対する大胆なアレンジの例はある。
『帝国戦記』のオウルベア(森・SR)は美少女に擬人化されており、『バルビレッジ』とは方向性が異なるもののカワイイ系のアレンジとなっている。
対して『ザナドゥ』のOWLBEARは三つの目玉を持つ大百足の怪物で、脚からは電撃を放つ。
全然可愛くない。