ボブ(水星の魔女)
すいせいのまじょのぼぶ
概要
とある会社の作業員。作業に時間がかかってしまうなど、まだ若く新人であるために至らない点はあるが業務を真面目にこなしており、上司からも良い印象を持たれている。
ALERT
警告！ 直ちにスクロールを中止しなさい。
※以降から〈ボブ〉の正体＝ネタバレが記されます！ ネタバレが嫌なユーザーはブラウザバックを強く推奨します！
繰り返す、直ちにスクロールを中止しなさい！
ALERT
「あっ、いえ… 俺には関係ない所です。」
CV：阿座上洋平
初登場は第10話。その正体はアスティカシア高等専門学園の元ホルダー、グエル・ジェタークである。
解説
社がベネリットグループ関連の工場であるプラント・クエタに赴く際に無関心を装い、父ですら彼の行方を知らないと判明した事から、子会社への出向を前に密かに自立を決意したと思われる。
行方を知られないよう偽名を使い、ベネリット及びジェターク社による影響力が届かない中小企業に就職したようだ。父からの圧力から解放されたためか、どことなく学園時代より表情が柔らかくなっている。
立場はアルバイトのようである。
動向（第10話~12話のネタバレ注意！）
努力が認められる職場で次第に充足感を覚えていくのであったが、クエタへの航行中謎のモビルスーツを所有する武装勢力『フォルドの夜明け』にハイジャックされてしまった。
彼らの使用していたMSがデスルターだと気付き、ナジに入手経路を問い詰めようとするが、ソフィに蹴りを入れられた後拳銃を突き付けられ恫喝される。
その後同僚と共に監禁されていたが、クエタから出撃してきたディランザ・ソルのビームが艦を掠めた衝撃によって偶然ロックが解除され、扉の隙間からテロリスト達の「アスティカシアからガンダムが来ている」との会話を耳にし、仲間の制止を振り切ってコンテナから飛び出すと、MSハンガーで装備換装準備中のデスルターを奪取し出撃する。
しかしその矢先、敵機と出くわし執拗に攻撃されてしまう。テロリスト達のジャミングによって通信ができないのも重なり一方的に被弾していたが、最終的には相手のミサイルの弾幕を引き金に「死にたくない」一心で抵抗を開始する。序盤の被弾やスペック差もあって機体が破損しつつある中、「俺はまだ、スレッタ・マーキュリーに進めてない!」との本心の叫びと共に、ライフルのビーム銃剣で斬りかかってくる敵機に対し、自機の頭部を犠牲にして相手のコクピットを右腕部のブレードで貫く。
だが、撃破した機体に搭乗していたのは名を捨てる前の実父ヴィム・ジェタークその人だった。
接触回線でそれに気づき救出に向かうも、ヴィムは「自分の命はもう保たない」と悟ったのか、あるいは『息子』の安否を知れて満足したのか、直後にディランザ・ソルは爆散。不幸が重なった結果だが、父を殺めてしまった現実を目の当たりにし、言葉にならない慟哭を発するしかなかった……。
余談
- 演者にすら「ひどい目にしか合っていない」と称される運命力は残念ながら健在であったようである……。
- 水星の魔女の放送休止期間中に、彼を励ますイオ・フレミングとダリル・ローレンツのイラストが機動戦士ガンダムサンダーボルトの原作者である太田垣によりTwitterに投稿された。
- 阿座上は「ボブ役の阿座上洋平です」とコメントしている。
- 船長は、何かと触れられていたコーラサワー役の浜田賢二だったりする……。
- なんと『てのりんずコレクション』のプレバン限定特典に選出されている。
