概要
『ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突』でデビューした新たなウルトラ戦士、ウルトラマンレグロスが過去に修行した惑星、『りゅう座D60星』の守り神である『コスモビースト』と契約して、その力を使って戦う武闘家達の総称。
レグロス以外の面々は獣人のような風貌をしている。
D60星はウルトラマンレオとアストラの兄弟の故郷である獅子座L77星と同様にマグマ星人の軍団に攻め込まれ滅びた模様。
また、本作に登場するレグロスの師匠マスターアルーデは、その事件が起きた時間軸に介入したアブソリュートディアボロに殺害され、彼が用いていた『剛力破牛拳』はディアボロに奪われてしまった。その為、レグロスはディアボロをマスターアルーデの仇として憎んでいる。
マスターアルーデ以下、他のコスモ幻獣拳の拳士達も既に故人であるらしく、現在のところコスモ幻獣拳の習得者はレグロスとディアボロの二名のみである。
幻獣闘士たち
CV:大塚明夫
コスモ幻獣拳の総師(最上位の師範)。レグロスにとっては恩人である。アブソリュートディアボロが用いている『剛力破牛拳』の元々の使い手。レグロスが「亡き師」と言っているように、既に故人である。見た目は牛の風貌をした威風堂々たる獣人。剛力破牛拳はその名の通り他者を寄せ付けない圧倒的な力を放つ拳法であり、『至高の拳』と呼ばれる。
CV：津田健次郎
マスターアルーデに次いで高い地位を持つ、コスモ幻獣拳の師範。レグロスが用いている『電撃白虎拳』は、元々は彼が使っていた拳法。生真面目な性格らしく、コスモ幻獣拳の教えを厳しく順守していたらしい。見た目は虎の風貌をした獣人。電撃白虎拳は習得者に雷の力を授け、素早く鋭い一撃を敵に与える事ができる。
CV:森川智之
レグロスが用いている『火炎赤龍拳』の元々の使い手。インストラクターフォロスと互角に渡り合える実力者らしいが、自由を好む性格であり、『インストラクター』の称号を冠してはいない。見た目は龍の風貌をした獣人。火炎赤龍拳は力を得た者に炎の如き猛々しい力を与える。急所を的確に突く戦法を得意としている。
CV:増田俊樹
レグロスの兄弟子の一人で、鶴の風貌をした獣人。風の力を持つ『飛翔精鶴拳』の使い手。空中からの攻撃を得意としており、優雅に舞いながら敵を切り裂く。
CV:前野智昭
レグロスの兄弟子の一人で、蛇の風貌をした獣人。水の力を持つ『幻影水蛇拳』の使い手。しなやかな動きと水流を用いて、敵に衝撃を与える。
CV:伊藤美来
幻獣闘士の中では数少ない女性の闘士。レグロスの姉弟子。豹の風貌をした獣人で、氷の力を持つ『高速凍豹拳』の使い手。目にも止まらぬ速さで凍気の技を繰り出す。記憶を失いD60星に流れ着いたレグロスの世話を焼き、何かと気にかけていたのも彼女。その為、レグロスとは最も縁が深い人物であると思われる。
CV:石田彰
D60星に元々住んでいた幻獣闘士ではなく、レグロスと同様に外から流れ着いた者。宇宙を渡り歩く格闘家で、コスモ幻獣拳の強さに魅かれて自ら弟子入りを志願した。銀色の鎧を見に纏っているヒューマノイド型宇宙人で、頭部から大きな二本角が生えているのが特徴。弟子入りを志願したのはレグロスと同時期か、それより後と思われる。PVではレグロスと共に修行に励む様子が描かれており、兄弟弟子としてレグロスやスピカに気安く話しかけたりもしている。だが、ある人物に風貌が似ている為、裏切りを疑われたりもしている。
余談
モチーフは、少林五形拳（五形八法拳）の五匹の動物（龍、虎、豹、蛇、鶴）。
