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キハ187系の編集履歴

2012-06-03 00:26:03 バージョン

キハ187系

きはひゃくはちじゅうななけい

JR西日本の振り子式特急型気動車。

概要

2001年(平成13年)の山陰本線米子~益田間の高速化事業完成とともに登場。

JR西日本初の特急気動車

急曲線、急勾配の多い山陰本線で運用することから、エンジンはコマツ製SA6D140-H 450PSを2基搭載、制御式自然振り子を装備。

運転最高速度は「スーパーまつかぜ」、「スーパーおき」用の0・10番台は120km/h、「スーパーいなば」用の500番台は130km/h。

形式がキハ187形しか存在しない(トイレ付きの0・10・500番台とトイレ無しの1000・1010・1500番台に区分されている)ことから解るように先頭車のみの製造で、最短2両編成で運用される。

500番台は智頭急行に乗り入れるためにATS-Pを装備した関係で、0・10番台とは窓や客扉の配置が異なっている。

0・10番台は島根県鳥取県の資金援助を受けて製作されたことでも知られる。


フロントマスクはスパッと切ったような切妻デザイン。

「シンプルで機能的」と評される一方で、「特急なのに華がない」、「無個性」、「金太郎飴」と揶揄されるなど賛否両論のようである。


営業中の定期特急列車




関連タグ

鉄道 キハ281系 JR四国2000系 智頭急行HOT7000系

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