マスターアルーデ

ますたーあるーで

『ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突』に登場するキャラクター。

「良い目をしておるな。燃えるような熱い目だ。」

CV:大塚明夫

データ

ウルトラマンレグロスの回想にて初登場した、頭に角を生やした牛とよく似た姿の宇宙人。

レグロス以前のコスモ幻獣拳の総帥と言われており、ディアボロが使う『剛力破牛拳』は元々は彼が使い手だった。

また、レオ兄弟とも面識があるらしく、劇中の台詞を総括すると生前は彼らと親しい関係を築いていた事が窺える。

弟子であるスピカの紹介でD60にたどり着いたレグロスを見た際にレグロスの目を見て彼の中にある秘められた力を感じ、彼をコスモ幻獣拳に入門させた。

L77星とD60星がマグマ星人に襲撃された際に犠牲になったと思われるが、本編に登場するレグロスのいた次元では、その事件が起きた日の時間軸に介入したアブソリュートディアボロによって殺害され、自身の紋章と『剛力破牛拳』を奪われる非業の最期を遂げてしまった模様。

D60にマグマ星人侵略軍が襲撃してきた際には、剛力覇牛拳でマグマ星人の一軍を圧倒するなどコスモ幻獣最強の力を見せたが、ヴォルカンから、不意打ちとしてマグマ毒手拳を食らった。その後一命は取り留めたもののコスモ幻獣拳が使えなくなってしまっていた。

名前の由来は、おうし座の恒星アルデバランと思われる。

よく見るとアブソリュートディアボロと同じ紋章が頭部に刻まれている。

声を演じる大塚明夫氏は過去に『ウルトラマンパワード』第12話のヘリパイロットや最終回のパワードの吹替を担当していたことがある。

ちなみに氏の実父である大塚周夫氏は、俳優として『ウルトラQ』や『ウルトラマン』に出演した経験がある。