概要
『世界樹の迷宮』と『世界樹の迷宮2』(およびリメイクである『新・世界樹の迷宮』・『新・世界樹の迷宮2』)、そして『世界樹の迷宮4』に登場する職業および、そのキャラクター。
北米版での名称はLandsknechtで、15世紀後半から16世紀にかけて活躍したドイツの傭兵団に由来する。
職業特性
物理アタッカーの代表格とも言える職業で、他の多くのRPGで言うところの戦士に相当する。
ステータス的にもHPとSTR(腕力)とVIT(体力)が高くTPとTEC(知力)が低い、典型的な前衛型である。
『世界樹の迷宮』では、味方の属性攻撃に同じ属性で追撃するチェイススキルが特徴で、属性攻撃を得意とするアルケミストや、味方の攻撃に属性を付加できるバードとの連携が強力。
武器は剣または斧で、前者は複数の敵を攻撃できるスキルが多く、後者は武器自体の攻撃力の高さに加えて追加効果を持つスキルが多いのが魅力。
『世界樹の迷宮2』では前作で剣専用だったチェイススキルが斧でも使用可能になったため、斧の人気が高まった。
また、パラディンと連携しての「全裸カウンター」という戦術が強敵に対してそれなりに有効。
『世界樹の迷宮4』では、復活に伴いデザインとスキルを一新。「パーティを引っ張る切り込み隊長」というキャッチコピーの通り、誰よりも先に敵を攻撃することでその真価を発揮する。
従来のチェイススキルに相当するものとしてはリンクスキルがあるが、こちらは味方の属性攻撃を待つのではなく、先に自ら属性攻撃を仕掛けた上で、味方が攻撃した際に追撃を加えるというアグレッシブな仕様になっている。
武器は剣または突剣(レイピアの類)で、前者は攻撃力、後者は行動速度に優れている。
ちなみに『世界樹の迷宮3』では、前衛物理アタッカーの地位がウォリアーに、チェイススキルが(仕様は幾らか異なるが)パイレーツに、それぞれ引き継がれている。
キャラクター
世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ
♀1 | ショートパンツを穿いた赤髪の少女。ロングヘアーだが、公式イラストでは少し分かりづらい。通称「ソド子」「赤ソド子」。 | |
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♀2 | おでこが眩しい茶髪の少女。青いスカートを着用しており、露出度は低め。通称「デコソド子」。 | |
♂1 | 青黒い髪の男性。左の頬にテーピング(?)をしている。通称「青ソド」。 | |
♂2 | ピンク色の鎧を着た赤髪の青年。通称「赤ソド」。公式イラストでは左目をつむっているが、隻眼かどうかは不明。 |
世界樹の迷宮Ⅳ
♀1 | none | 剣先の尖った剣を構え、青いチェックのスカートを穿いたボブカットの少女。通称「ボブソド子」。パッケージイラストや公式サイトのトップ絵では中央に陣取っており、本作の顔とも言える存在。アナザーカラーは紫髪で、剣の刃が水色に変化。スカートの模様も異なる。 | |
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♀2 | 先端部に穴の空いた剣を構え、赤い頭巾と赤いチェックのスカートを身に着けた金髪の少女。通称「頭巾ソド子」。アナザーカラーは緑髪。 | ||
♂1 | 剣先の尖った剣を構えた茶髪の青年。アナザーカラーは黒髪で、胸当てが暗緑色に。 | ||
♂2 | 先端部に穴の空いた剣を構えた金髪に褐色肌の少年。中性的な顔立ちで、スパッツを着用している。通称「金ソド」「金ソド子」。アナザーカラーは紫髪で色白になり、胸当ては赤色に変化する。 |
世界樹の迷宮I・II・III HD REMASTER
リマスター版で追加された五番目の立ち絵。